2009年、「ユニバーサルワークス」をスタート。
ユニバーサルワークス(Universal Works)はイギリスのファッションブランド。
ユニバーサルワークスが目的とするのは、より良いデザインを、より良い縫製工場で、着心地の良い服を作り続け、より良い価格でコレクションを展開すること。
デザインルーツとなるデヴィッドの父や祖父が着ていたヴィンテージやワークウェアなどの機能面を現代的な解釈で再構築し、着心地に配慮。ユニバーサルワークスというブランド名は、“万人に心地よく着てもらいたい”というデザイナー デヴィッド・キートの思いが込められている。
フェアトレードの精神のもと、ユニバーサルワークスのコレクションは、大量生産される服とは違い、本物の“ハンドメイド”を追求。そのため、裁断から縫製・仕上げに至るまでの一環を、厳選された小さな工場の職人達によって製作されている。
イギリスの伝統的な生地やオーガニック素材を使用する一方、無骨なワークウェアやアウトドアウェアで使用されている素材も取り入れることで、相反するディティールを洋服に落とし込む。生地や素材選びの際も出来るだけ環境に配慮し、パッケージの様な後々捨ててしまうアイテムも可能な限り減らしている。
鋭い審美眼でデザインされたコレクションには、現代的でモダンなカットや肌触りを特徴としながらも、その反面アルチザンのスピリットが込められた年代物を髣髴させるワークウェア、アウトドアウェアなどからのインスピレーションも含まれている。
2009年、デヴィッド・キート(David Keyte)がスタート。デザイナーのデヴィッド・キートは、12年間在籍したポール・スミス(Paul Smith)を始め、マーガレット・ハウエル(Margaret Howell)、マハリシ(Maharishi)など、数々のファッションブランドを経て、生産から商品企画に至るまでを幅広く経験。