1976年、セレクトショップ「ビームス(BEAMS)」がスタートする。
ビームス(BEAMS)は日本のセレクトショップであり、またそのオリジナルブランド。海外ブランドも取り扱い、オリジナルのアパレルから雑貨まで幅広く展開している。
現在は3つの組織から成っていて、株式会社ビームスがビームスのショップの経営やビームス・オリジナル商品の製造、インポートの販売。株式会社ビームス クリエイティブが商品開発、店舗開発、マーケット開発に関する調査その他、音楽制作・出版などを行っている。
持ち株会社として株式会社ビームスホールディングスがグループの経営戦略の企画・立案、グループ各社の経営管理を行っている。
1976年に創業。元は新光紙器というダンボール会社を営んでおり、オイルショック時に本業が不振になり、多角経営の一環としてアパレル事業を並行してはじめたのが「ビームス」の始まり。時流を的確に読んだバイイングで急成長を遂げる。
1978年、「(ビームス F)BEAMS F」がスタート。この「F」は“FUTURE”からとられている。ヨーロッパのクラシックをベースとした、モダンなスタンダードを提案。
1981年、インポートを中心としたセレクトの「インターナショナルギャラリービームス(International Gallery BEAMS)」をオープン。
1984年、初のウィメンズレーベル「レイ ビームス(Ray BEAMS)」が誕生。
1992年、アクセサリーレーベル「ビーピーアール ビームス(bpr BEAMS)」がスタート。同年、ファッションに興味を持ち、自らのスタイルを模索する女性のために生まれたレーベル「ラピス ビームス(LAPIS BEAMS)」スタート。
1998年、メンズのビームスと同様に“BASIC & EXCITING”がコンセプトのウィメンズレーベルとして「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」がスタート。
1999年、“永年着られる飽きのこない本物の男服”をコンセプトに「ビームス プラス(BEAMS+)」をスタートする。古き良きアメリカンスタイルを提案。オリジナル、インポート、一点物のヴィンテージクローズ、雑貨などを展開。
2002年、Tシャツのみを取り扱う「ビームス T(BEAMS T)」をオープン。様々なブランドやクリエイターとのコラボTシャツを発売する。同年、クオリティーコンシャスで色香のある「バランスのとれた女性」のライフスタイルをサポートするウィメンズブランド「EFFE BEAMS」をスタート。
2007年、オリジナル商品に特化したメンズとウィメンズのレーベルとして「ビームス ライツ(BEAMS LIGHTS)」がスタート。“旅”の「遊び心」「信頼感」「快適さ」をキーワードに、メンズ、ウィメンズともに清潔感と上品な色気を表現したデイリーウエアをラインアップ。
2008年、“東京”から生み出されるアート、デザイン、カルチャーを世界に発信していくプロジェクトとして「トーキョー カルチャート by ビームス(TOKYO CULTUART by BEAMS)」がスタート。
2017年、デッドストック品を新たな1着へと蘇らせるアップサイクルプロダクトを取扱う「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」がスタート。