2023年秋、マッシュグループがチェコを代表する芸術家 アルフォンス・ミュシャの世界初となるオフィシャルブランド「ミュシャ」を設立。
ミュシャ(MUCHA)は、コスメキッチン(Cosme Kitchen)やジェラート ピケ(gelato pique)など、数々の人気ブランドを手掛けるマッシュグループによる、チェコを代表する芸術家 アルフォンス・ミュシャの世界初となるオフィシャルブランド。ミュシャ財団初の公認ブランドである。
「蘇る情景を身に纏う」をコンセプトに、すれ違いざまに感じた香水の薫りで昔の恋人を思い出したり、帰り道に漂う金木犀の匂いで幼い頃の情景が思い浮かぶといった、忘れられない記憶や瞬間を呼び覚ます特別なフレグランスアイテムや雑貨を展開する。いずれのアイテムも、ミュシャによる作品の数々からインスパイアされている。
フレグランスアイテムは、ミュシャの各作品に込められた情景や感情といったビハインドストーリーを細やかに表現。フランスのパフューマーと、日本を代表するパフューマーが調香を手掛けるほか、ボトルやパッケージデザインには、ミュシャの原画アートを採用する。オードトワレをはじめ、ヘアミストやハンドソープ、ディフューザーなどを取り揃える。
雑貨アイテムは、ミュシャの世界観やルーツに着想し、フランス発祥の伝統織物や、日本の特許技術である製法を用いるなど、ヨーロッパと日本の一流職人の技を結集。また、素材からデザインまでこだわり抜き、ディテールまで繊細に表現している。
たとえば約200年の歴史を経て、現在も優れた織物として有名な米沢織を採用し、ミュシャが数多く描いた百合のモチーフを織り込んだジャカードトートバッグや、シルク100%のスカーフ、今治タオルによる特許技法、五彩織を用いたタオルシリーズなどがラインナップ。ミュシャの作品の世界観だけでなく、アイテムに詰め込まれた技巧をも楽しむことができる。
2023年秋ブランド誕生。
2023年9月7日(木)、第1号店が東京・ルミネ有楽町店ルミネ1にオープン。
同年10月17日(火)、ミュシャの母国であるチェコの首都プラハと、姉妹都市である京都の京都髙島屋S.C. [T8]に新店舗がオープン。