ヴィンテージアイテムのこと。完成度が高い、古くて価値が高い、年代物のアイテム、また商品。ファッションでは、古着の中の一部。もともとの意味は、当たり年のワインをさす。
古着と混同されがちだが、 “由緒ある、古くて価値のある”といった意味で「ヴィンテージ」を使用する場合は、歴史的価値がある場合が多く、ユーズド(古着全般)と一線を画す。主に、1970年以前のアイテムを指す。一般的には10年以内に製造されたアイテムにはヴィンテージという言葉は使われない。
似た言葉で、アンティーク(フランス語で骨董品を意味する)がある。アンティークは1934年にアメリカで制定された通商関税法に「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」と定められている。ヴィンテージと比べると、年月の差、美術的価値があるかどうか差で区分される。