2018年、ハイブランドでのデザイナー経験を持つピパチャラ(Pipatchara)と、サスティナブルの専門知識を備えた姉の2人により創業。
タイ・バンコク出身のピパチャラ ケオジンダ(Pipatchara Keojinda)と彼女の姉ジットゥリーニ(Jittrinee)によるコラボレーションブランド。タイ北部のローカルコミュニティにて、すべて職人によるハンドメイドで丁寧に製作した上質なバッグや靴を展開している。バッグ、靴などは伝統的なデザインと現代的なデザインを融合している。
美しい結び紐の技術を使って編まれた「マクラメ」が特徴。レザーは、イタリアのトスカーナ地方で製造された高品質なレザーを使用している。厳選された上質なレザーと、手編みの独特な模様が美しく繊細に表現されたアート性の高いアイテムが揃う。
雇用と収入の行き届いていない地元地域へ、マクラメの手工芸技術を通じ、地域社会に焦点をあてた取り組みも精力的に行っている。
2018年、創業。タイを代表するファッションブランド「Jaspal」を創設。
世界各国で展開の場を広げていき、日本を含む5か国(フランス、アメリカ、タイ、アラブ首長国連邦)へと拡大。
2022年、米フォーブス誌が行った「女性が設立したエシカルブランド5選」に選出される。
創業者のピパチャラは、アメリカ・サンフランシスコでファッションデザインの学位を取得後、ニューヨークのラルフローレン本社にてファーストキャリアをスタート。後に、ジバンシィ本社など一流ブランドでデザイナーとしての経験を積む。彼女のトレンドスタイルへの鋭い視点は、アート(芸術)やクラフト(伝統技法)を日常のスタイルに表現することへの情熱を燃やし、その夢を追求するため「PIPATCHARA」が創設された。