1996年、スウェーデンにてアクネの事業がスタート。98年、ジョニー・ヨハンソンがアクネジーンズをスタート。
アクネ(Acne)はアクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が展開するスウェーデンのファッションハウス。
ラグジュアリーな雰囲気も持ちつつ、主張しすぎないデザインは、ミニマルで実用性も兼ね備え、ワードローブに加えなければならないような感覚を持たせる。メンズ・ウィメンズともにウェアからシューズ、アクセサリーまでトータルで展開。
もともとデニムからスタートしていることもあり、ジーンズは今なお人気。さまざまなシルエットを展開し、ハンドメイドで、デニムの中には日本産の生地を使用しているコレクションも多くある。スキニージーンズが人気だが、脚にフィットし、滑らかな生地で、はき心地が非常に良いので有名。
最初はスカンジナビア半島を中心に展開していたが、現在は、ニューヨーク、パリ、日本などにもショップを構えている。また、2005年以降は、年に2回、アクネペーパー(Acne Paper)というオリジナルの雑誌を出版している。
アクネの歴史は1996年にはじまる。アクネ(Acne)の事業がスタート。もともとはライフスタイルブランドの支援を事業としていたが、その一方で、アクネとしてのブランド設立、商品展開も視野に置いていた。
多くの製品の広告、グラフィックデザイン、TV、ネットゲームなどに関わる一方で、顧客や知人用にユニセックスのジーンズ制作などを行い、雑誌等で注目を集めた。これが後のアクネジーンズのブランドとしての基盤となった。現在に至ってもブランドであると共に、クリエイティブ集団としての活動も続けいている。
98年、ジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)がクリエイティブディレクターとなり、アクネジーンズとしてのコレクションをスタート。最初はデニムが中心だったが、レディース、メンズ共に、アパレル製品全般、シューズ、下着などのコレクションも発表。現在ではライフスタイルを提案するファッションブランドとしての地位を確率している。
2008年、アルベール エルバスがデザインするランバンとアクネジーンズとのコラボレーションで、デニムのコレクションを発表。また同年、アパレル関連のブランド名を、もともと事業名であったアクネ(Acne)に変更。
2012年、日本初、そしてアジア初となる旗艦店「アクネ ストゥディオズ アオヤマ(ACNE STUDIOS AOYAMA)」を東京・青山にオープン。
2013年、ウィメンズコレクションの発表開催地をロンドンからパリに移す。
2015年、初のバッグコレクションを発表。「ロープ・スタイルズ」「バックル・ジーンズ 」「ヒーロー・ジーンズ」の3つのモデルを発表。同年、アイウェアコレクションも発表。
2017年、新デニムライン「アクネ ストゥディオズ ブロ コンスト(Acne StudiosBlå Konst)」をスタート。