1898年、ポール・モルシェックがドイツにてリモワ(RIMOWA)をスタート。
リモワはドイツのスーツケースメーカー。ブランド名は、ブランドの代名詞でもあるアルミニウム製トランクを初めて生み出した創業者の息子、リヒャルト・モルシェック(Richard Morszeck)の頭文字に由来する。
リモワの歴史は、家族経営の小さな工場で作ったヴィンテージな木製のケースから始まる。その後、クラシカルなアルミニウム製、ハイテクなポリカーボネート製へと進化。
また、様々なブランドとコラボレーションを展開。モンクレールやフェンディ、シュプリームなどとタッグを組み、画期的なスーツケースを展開してきた。
1898年にポール・モルシェック(Paul Morszeck)がドイツ・ケルンにスーツケース工場を設立。それまで一般的であった木製のものより、軽量なスーツケースを作り出すことを目指す。
1937年、ポール・モルシェックの息子リチャード・モルシェック(Richard Morszeck)は航空機のアルミニウムに着目し、世界で初めて軽金属製のスーツケースを販売。
1950年、初の構造アルミニウム製スーツケースを完成。独特のリブが入った表面により、軽金属スーツケースをより丈夫で軽くした。航空機の搭乗員や乗客の間で人気となり、また防水性の高さから写真家などにも人気となる。
1976年、それらのプロたちに応えるべく、カメラや写真機材用のシリーズを開発。
2000年以降、アルミニウムだけでなく、新しい素材のポリカーボネートを使用した製品も発表。
2012年、最軽量のラゲージ、Salsa Airが登場。
2019年、シュプリームとのコラボレーションを2018年の第1弾に続いて発表。
2020年、ディオールとのコラボレーションによる限定カプセルコレクション「ディオール&リモワ」を発表。また新アイウェアライン「リモワ アイウェア(RIMOWA Eyewear)」がデビュー。