企画展「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」が、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて、2024年5月18日(土)から7月28日(日)まで開催される。
美術館の重要な役割のひとつが、作品をよい状態で保存し、次の世代へと伝えることである。企画展「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」では、「てあて」・「まもり」・「のこす」をキーワードに、作品の保存修復の取り組みに光をあてる。
本展では、神奈川県立近代美術館を代表する名品を、保存修復の観点から紹介。高橋由一の《江の島図》、古賀春江の《窓外の化粧》、松本竣介の《工場》などを展示する。
また、同館の庭園に常設され、長く親しまれてきた彫刻の移設や修復にも着目するほか、作品の修復過程で用いる道具なども紹介する。
企画展「てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」
会期:2024年5月18日(土)〜7月28日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月15日(月・祝)は開館)
観覧料:一般 700円(600円)、20歳未満・学生 550円(450円)、65歳以上 350円、高校生 100円、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳などの提示者(ミライロID可)および介助者原則1名は無料
※5月18日(土)「国際博物館の日」は無料開館日
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:6月2日、7月7日)は、18歳未満の子ども連れの家族は割引料金(65歳以上のぞく)で観覧可
【問い合わせ先】
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
TEL:0467-22-5000