2003年、ドイツのベルリンにて創業。
マイキータ(MYKITA)はドイツのアイウェアのブランド。卓越した技術と絶え間ないイノベーション、それがマイキータ・ブランドにおいて欠かせない中心的要素。画期的なアイデアと特許を取得したヒンジ・コンセプトを組み合わせたデザインにより、マイキータは「美とテクノロジーの融合」という比類ない独自のアイデンティティーを確立。アバンギャルドでいて趣向を凝らした個性的なデザインは世界中のアイウェアファンを魅了している。
ベルリンの自社工房「マイキータハウス」を拠点にデザインからマニュファクチャリングまで全ての工程が1つ屋根の下で行ており、ハイクオリティな素材のアイウェアが、ハイテク加工と丁寧な手作業によって生み出されている。
デザイナーとのコラボレーションも積極的に行い、これまでベルンハルト ウィルヘルム、ロメイン クレイマー、マリオス ショワブ、ヘルコビッチ アレキサンドレなどとコレクションを発表している。
ブランド名の由来は、最初にオフィスを構えた建物がかつての保育園であり、ドイツ語で幼稚園を指す「KITA」と英語の「MY」を組み合わせたことによる。
フィリップ・ハフマンス(Philipp Haffmans)、ハラルド・ゴッシュリング(Harald Gottschling)、フィリップ氏の弟ダニエル・ハフマンス(Daniel Haffmans)、モーリッツ・クリューガー(Moritz Krueger)の4名のクリエイティブ集団が中心となってドイツのベルリンにて設立された。
2004年、「Mykita Collection No.1」が発表され話題となる。ネジを使わない革新的な設計、劣化による脱落の心配が無く、シンプルな接続による機能性、また、美しいデザインを実現して話題となる。その後、コレクション No.2としてアセテートフレーム・コレクションを発表
2010年、新素材「マイロン」を発表。東京店をオープン。
マイキータ社で製作されたメガネは60ヵ国以上で愛用されており、ベルリン、ウィーン、チューリヒ、パリ、モントレー、東京店などで店舗を運営している。
ショップの目印となっているのが、ディスプレイスタンドのバックから白い光を当てた「マイキータ・ウォール」。従来はスチール製の重量棚の角張った断面に利用されているミシン目のような穴が等間隔に開いており、スリムな壁上スタンドにより至る所にディスプレイが可能で、どのフレームも小さなステージのように演出されている。