スタルク アイズはフィリップ・スタルクのアイウェアブランドとして1996年にシルモ展でデビュー。
スタルク アイズ(STARCK EYES)は、インダストリアルデザイナー・建築家などとして著名なフィリップ・スタルクがデザインするアイウェアブランド。タイムレスなアイウェアのデザインに、控えめな上品さ、構造品質、そして環境に優しい素材が取り入れられている。
スタルク アイズの礎は、Bionism(バイオニズム)、すなわち技術と人間が交わる点。これは、人間にとって、より適した技術を生み出すために有機的なものからインスピレーションを得るというコンセプトである。
ミニマリズムを強く支持するフィリップ・スタルクは、人間が生み出す物の良い面は、常に少ない材料を使用する傾向がある点だと考えている。
「材料が少なくなればなるほど、人間はより人間らしくなれる。」
このスタルクのミッションは、余分な要素を削ぎ落としたすっきりとしたシルエットと高い技術を兼ね備え、持続可能性を称えた2015年最新コレクションにも採用。人体と完璧な調和を実現することを最終的な目標とし、Bionismの哲学が反映されている。
スタルク アイズのアイウェアの最大の特徴は「バイオリンク(Biolink)」と呼ばれるスタルク アイズ独自のヒンジ(蝶番)。この技術は、スタルク アイズの全フレームで使用されている。人間工学を応用し、人間の肩の関節にインスピレーションを受けて開発されており、肩と同じように、360度多方向の自由な動きが可能。この独自のヒンジにより、最高のかけ心地と柔軟性を提供する。
またスタルク アイズは、アイウェア業界でグラヴィティ(GRAVITY)という素材を初めて使用したブランド。グラヴィティは、自動車業界、医療業界、航空業界などのハイテク業界で活用されているポリマーのこと。この素材は、軽量かつ100%再利用可能な上に、キズへの耐久性、強度、柔軟性を持ち合わせている。