2000年代前半にリーム・アラサディがブランドをスタート。現在はブランド活動を終了している可能性が高い。
リーム(Reem)はファッションデザイナー、リーム・アラサディがスタートしたヴィンテージ・カスタマイズブランド。ロンドンを拠点に、世界で活躍している。廃品やリサイクルアイテムから洋服を作り、クチュール小物などを制作している。
リーム・アラサディ(Reem Alasadi)。イラクに生まれ。10代でイギリスに渡り、ロンドンで育つ。
ロンドンのポートベロー・マーケットではクィーンと呼ばれる一方、多くのセレブリティのスタイリストとしても活躍中。日本では、2003年、期間限定のヴィンテージ・リメイクショップをオープン。
2007年、ロンドンファッションウィークに参加。「Beautiful Agony(美しき苦しみ)」をテーマにコレクションを発表。
2008年春夏、2008-2009年秋冬シーズンにはビスポーク、ハンドメイドを融合させた遊牧民を思わせる大胆な素材使いで独自のスタイルを発表。2011 年からは、アンティーク素材を生かしたプレタポルテラインをスタート。
2013年、メンズラインをパリにて発表、本格的に開始。また、ロンドンに直営1号店「THE HOUSE OF REEM」オープン。