2007年にハンナ・マーシャル(Hannah Marshall)が設立。
デザイナーであるハンナ・マーシャルは英国コルチェスター生まれ。Colchester School of Art and Designにて学んだ後、ロンドンのセントマーチンズにてテーラリングを学ぶ。「NESTA(The National Endowment for Science, Technology and the Arts)が選ぶ、21人の若手企業家」の1人に選出され、ビジネストレーニングを受けた。その後ロンドンのファッションブランド、ジョナサン サンダースで経験を積んだ。
2007年ロンドン・ファッション・ウィーク中に初のコレクションを発表。
2008年、ロンドンのビジネスインキュベーターのパイオニアであるCFE(The Centre of Fashion Enterprise)により、有望な若手デザイナーのひとりとして、アーデム(Erdem), ピーター ピロット(Peter Pilotto), マリオス ショワブ(Marios Schwab), リチャード ニコルらとともにサポートを受けた。
ロンドン・ファッション・ウィークを主催するブリティッシュ・ファッション・カウンシルのバックアップにより、2009年9月に初のキャットウォークショーを行った。この2010年春夏コレクションでは、英国トップモデルのエリン・オコナーがラストルックで登場。ロンドンの老舗デパート、ハロッズがこのデビューコレクションを買い付けたり、エリン・オコナー、ジャネット・ジャクソン、ジェシカ・アルバ、ミーガン・フォックス、ナオミ・キャンベル、リアーナ、エマ・ワトソン、ベス・ディットーらの衣装に使用されたりし、話題をさらった。