「ららぽーと」が福岡市博多区青果市場跡地に九州初進出。全222店舗が出店する新商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」が2022年4月25日(月)に開業する。
「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡(以下:ららぽーと福岡)」は、JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分、幹線道路である筑紫通りに接した、福岡空港や博多駅と近接する交通利便性に優れた場所に誕生する。施設内にはバスターミナルを設置、各方面からの新設バス路線も計画しており、あらゆる場所から訪れやすい大型商業施設となる。
約86,600㎡にも及ぶ敷地内には、多彩な店舗を有する商業施設「ららぽーと福岡」だけでなく、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」、日本最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」も九州初進出。また、「ららぽーと福岡」の屋上には、フットボール施設「MIFA Football Park 福岡」がオープンするほか、1階から5階までの全フロアに遊びとくつろぎを提供する多彩なパーク(=広場)を展開する。
地下1階・地上5階建ての「ららぽーと福岡」内には、ファッション、雑貨、飲食、エンターテイメント施設など九州初出店57店舗を含め、全222店舗を集結。 旧青果市場の系譜を継ぐ要素も魅力で、 施設内には九州・福岡をはじめとした多様な食の魅力を発信する“フードマルシェ”、約1,450席という九州最大級の規模を誇るフードコート&レストランゾーンが展開される。
3階に位置する九州最大級の規模を誇る「グランダイニング」には、九州発の人気グルメと全国グルメを味わえる21店舗が軒を連ねるフードコートと、エリア初出店を含む10店舗の飲食店が並ぶレストランゾーンで構成される。「ららぽーと」初の試みであるセルフオーダーシステムや、複数トレーを一度に運搬できるフードコート用カートなどの設備が導入されており、ゆっくりと食事を楽しめる。
ここに来たら訪れてほしいのが、地元有名店「田中田」が展開する「わっぱ定食堂」や、久留米ラーメンの老舗「久留米ラーメン 清陽軒」。また、九州初上陸かつフードコート初出店となる「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」は、ミシュランガイド東京において2年連続ビブグルマンを獲得したラーメン店で、関東では連日行列の絶えない人気店として知られる。「ららぽーと福岡」の店舗では、島根県宍道湖産大和しじみの「塩」と、福岡県産はかた地どりの「醤油」を提供する。
また、お口直しのデザートなら、ゴディバ(GODIVA)初となるフードコート業態「ゴディバ デザート(GODIVA dessert)」がおすすめだ。人気のチョコレートドリンク「ショコリキサー」のほか、国内初のオリジナルクレープも販売する。その他、サーティワン アイスクリーム(31 ICE CREAM)やゴンチャ(Gong cha)といった人気店も見逃せない。
レストランゾーンには、行列のできるとんかつ店「箱崎 井のかわず」のDNAを受け継ぐ「とんかつ知青」、元祖イカの活き造り料理「河太郎」が手掛ける「九州 はかた 大吉寿司」など地元の人気店の新業態から有名店までが揃う。
カフェタイムにぴったりの店舗には、豆花とパンケーキの専門店が一緒となった「騒豆花&オリジナルパンケーキハウス」や、香り高い宇治抹茶を使用した抹茶ラテやソフトクリームパフェを味わえる「伊右衛門カフェ」が登場する。
「フードマルシェ」は、「西鉄ストア」が手がける「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」、 旧青果市場に長きにわたり携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」を核とし、 産地から直送した旬の農産物など様々な食の体験を提供。約20店舗が軒を連ねる。
食品雑貨「グロッサリー」と「レストラン」を組み合わせた新業態“グローサラント”「MARKET 351」では、目の前で旬の食材を調理したデリやスイーツを提供。その場で食べることも、テイクアウトして自宅で楽しむこともできる。
スイーツ店舗も充実しており、特に注目したいのは、東京ミルクチーズ工場のカウカウサンデーや期間限定スイーツを取り揃える「オカシバコ(OKASHIBAKO)」、各地の生産者から届くフルーツを使ったカップデザート「フルッティーニ」を提供する「パティスリー ジョルジュマルソー」、福岡の苺「あまおう」専門スイーツ店「福岡県産あまおう苺 加工販売所 伊都きんぐ」といったラインナップだ。
福岡土産の定番である「博多通りもん」で知られる「明月堂」や、八女市で創業した老舗菓子の新ブランド「菓子・鯛と餡 TAI TO AN」も出店する。
ファッション店舗では、ディーゼル(DIESEL)、トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)、マイケル・コース(MICHAEL KORS)、コーチ(COACH)、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)、ザラ(ZARA)、ジェラート ピケ(gelato pique)、ミラ オーウェン(Mila Owen)などの充実したラインナップを展開。ロフトやスリーコインズ(3COINS)などの人気の雑貨・ライフスタイル店舗も揃う。
また、これまでECサイトとして展開されてきた「ベイクルーズストア」がリアル店舗として九州初登場。ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)、スピック&スパン(Spick &Span)、スローブ イエナ(SLOBE IENA)といったベイクルーズの人気ブランドに加えて、九州初出店となる「オリエンス ジャーナル スタンダード」を含む9ブランドが集結する。また、ショップ内では様々なブランドが出店するスペースも併設される。