1908年、アメリカのマサチューセッツ州にてマーキス・M・コンバースが創業。
コンバース(CONVERSE)は、アメリカのシューズブランド。作業員向けにラバーシューズの製造を行っていた同社は、1917年よりバスケットシューズの製造を開始。後にアイコンスニーカーとなる「オールスター」を生み出す。
当時のスターバスケットボールプレイヤーであったチャールズ・H・テイラー(チャック・テイラー)が愛用し、彼自身がその機能性の高さを謳ったことから人気、知名度ともに向上。1920年代には、既に「オールスター」はヒットスニーカーとするシューズブランドとして絶大な支持を得た。
スニーカーでは「オールスター」をはじめ「ジャックパーセル」「ワンスター」などが、代表的なモデル。いずれも誕生から現在に至るまでスニーカー界の定番として世界的な人気を博している。
また、コンバースの究極のシューズラインとして「コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)」を展開。2008年に発表されてから絶大な支持を受けているハイエンドモデルで、コンセプトはタイトルにある通り”ADDICT(=依存する、中毒)”。ヴィンテージを彷彿とさせる、三ツ星ヒールパッチやプレイヤーズネーム、ソールの厚み等、復刻ならではの特徴も残しつつ、素材もグレードアップさせたビブラムソールやアウトラストを導入することで履き心地により一層磨きをかけ、機能的にも新たに進化を遂げた。
1908年、アメリカ・マサチューセッツ州にてのデパート経営者だったマーキス・M・コンバースが創業。創業期は主にラバーシューズを製造していた。17年、世界初のバスケットシューズ、「キャンバス オールスター」を発表。35年、バドミントン&テニスプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加し、「ジャックパーセル」を発表。様々なスポーツのパフォーマンスにおいてアスリートを足から支えた。2003年、ナイキが海外におけるコンバース事業を買収。ちなみに、日本におけるコンバース社は、日本独自での企画・生産・販売を継続中。
2008年、コンバースの究極のシューズライン「コンバース アディクト」を発表。
2015-16年秋冬コレクションより、アパレルブランド「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」が誕生。東京を代表するデザイナー・クリエイターを中心に“TOKYO”だからこそ表現できるカルチャーやファッション、“JAPAN”だからこそ実現できる技術を大切にしながら、新しい価値やライフスタイルを提案。テーマは、“歴史性と時代性を併せ持つ、ベーシックでクリエイティブなライフスタイル”。
コンバース トウキョウは、ファセッタズムの落合宏理をデザイナーに迎えて、カプセルコレクション「コンバース トウキョウ ワン(CONVERSE TOKYO ONE)」や、クラネ(CLANE)と「コンバース トウキョウ × クラネ」を発表。
2017-18年秋冬コレクションより、スティーヴ・アオキらによる「ディム マック(DIM MAK)」とコラボレーションし、新メンズライン「コンバース トウキョウ × ディム マック(CONVERSE TOKYO × DIM MAK)」をスタート。また、2017-18年秋冬シーズンより、新ウイメンズライン『コンバース トウキョウ ネヴァー(CONVERSE TOKYO NEVER)』 がスタート。人気スタイリストの一ツ山佳子がディレクションを担当する。
2017年、オールスター生誕100年を記念し、よりタフに、快適に進化した「ALL STAR 100」やアルベール・エルバスをゲストデザイナーとして迎えた新ライン「AVANT CONVERSE」が登場。
その他、ファッションブランドや著名人とのコラボレーションも多く、藤原ヒロシ、ジョン バルベイトス、マスターマインドジャパン、N.ハリウッド、ノンネイティブ、アンテプリマなど数多くのブランドとコラボレーションモデルを発表してきた。
2019年、「コンバース スターズ(CONVERSE STARS)」が誕生。“ジェンダーフリーでエイジレスでインクルーシブ”をコンセプトに、ハッピーでカラフルなウェアやライフスタイル雑貨を展開。