2007年、デザイナーである落合宏理によって「ファセッタズム」設立。
ファセッタズム(FACETASM)は日本のファッションブランド。デザイナー落合宏理が手掛ける。
ブランド名ファセッタズム「」は造語で、「facet」がフランス語でダイアモンドなどの切り子面を意味する単語。それをもとに「様々な顔」「様々な見え方」という意味が込められている。こだわりを持たず、常に新しい顔を持つ。プライドを持って挑戦しつづけること。心に触れ、服って楽しいと感じられるような提案をすることをファセッタズムのポリシーとしている。
2007年春夏シーズンより、ファセッタズム(FACETASM)をスターし、コレクションを発表。2012年春夏コレクションにてランウェイデビュー。2014年、コンバースとのコラボでバンダナデザインのオールスター発売。2015年、ファセッタズム初の直営店が東京・原宿にオープン 。2016年、インスタントカメラ「チェキ」とコラボを発表。2017年、ファセッタズムは、トム ブラウン、ラフ シモンズに次く、ザ・ウールマーク・カンパニーとのパートナーシップ契約を締結。
2018-19年秋冬シーズンと2019年春夏シーズンの2シーズンにわたり、ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)とコラボレーションした。
2020年秋冬シーズンより新たなライン「ライオット ファセッタズム(RIOT FACETASM)」をスタート。ライオット ファセッタズムでは、特定されない多様な日常の中で常に持ち主の感情、そして内面に寄り添う。クリーンで軽やかなデザインの中に、経験からくる感情を表現し、自分のスタイルで自由に楽しむ。
デザイナーで創業者は落合宏理(Hiromichi Ochiai)。1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業。コム デ ギャルソン、ZUCCa、アンダーカバーなど、国内のモードをメイン取引先とするテキスタイル会社「ギルドワーク」に8年間勤め、同時にNGAP(洋服から家具、内装まで手がけるアーティスト)のアシスタントを務める。2007年、自身のブランド「ファセッタズム(FACETASM)」をスタート。
【落合宏理が参加するプロジェクト】
■FMAM
FMAM(エフエムエーエム )は、「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーの落合宏理と、スタイリストのMASAH、モデルの今宿麻美の三人による新ブランド。藤原ヒロシがディレクションしているコンセプトショップ「ザ・プール青山」にて販売。ベビー、キッズ、ユニセックスからなるストリートでエッジーなアイテムを展開し、大人のように子供が着られて、子供のように大人が着られる、自由にファッションを楽しみたい“家族”のためのコレクションを提案。