2010年に長見佳祐が「ハトラ」を設立。
ハトラ(HATRA)は日本のファッションブランド。「居心地の良い服」をテーマにやわらかな素材を使い、パーカを中心とした服作りを行う。
デザイナーは長見佳祐。1987年、広島県生まれ。2005年、エスモード 東京校留学科に入学し、2006年、エスモード パリ校に留学。エスモードパリ校を卒業後、マルティーヌ シットボンやアン ヴァレリー アッシュで経験を積み、2010年に「ハトラ」を設立。
2011A/Wシーズンで初めての展示会を開催。長見は展覧会「カオス・ラウンジ」や「ネオ・コス」展での作品発表も行っている。
2020年1月、スイス・バーゼルにて展覧会「メイキング ファッション センス(Making FASHION Sense)」に出展。シンフラックス(Synflux)との共同プロジェクト「オービック(AUBIK)」では、廃棄ゼロの型紙を生成するパターンメーキング技術と、機械学習によるオリジナルプリントパターン生成技術の2つの機械学習を応用し、ハトラのパーカを再構成。半身はハトラのパターン、もう片方は「オービック」による直線的なパターンを採用した。