1999年、研壁宣男が、「サポートサーフェス」を設立。
サポートサーフェスはデザイナー研壁宣男が手掛ける日本のファッションブランド。サポートサーフェスが追求するのは、袖を通すことによってその品質の良さを感じることができ、衣服を着た女性の表情や立ち居、振る舞いをより美しく見せる衣服をつくりだす事。
コレクションのほとんどは立体裁断から行い、ボディにまとわせた布に向き合いながらデザインを追及。機能性と着心地、着る女性を主体に考え個性が映えるようバランスをとっている。
【デザイナープロフィール】
研壁宣男(Norio Surikabe)。桑沢デザイン研究所卒業。1988年、イタリアに渡る。90年からロメオ ジリのアシスタントデザイナーに就任。92年から、10コルソコモやNN STUDIOのチーフデザイナーをなどを経験。その後、フリーランスのデザイナーを経て、97年にイタリアに渡る。
イタリアでは、アルベルト・ビアーニ(AB ALBERTO BIANI)、トラサルディ(TRUSSARDI COLLECTION)、INCOTEX等のデザインを手がける。
99年、サポートサーフェスをスタート。(プロジェクトのような形式で始まった)
2003年、桑沢賞を受賞。
2006年東京コレクションに初めて参加。以後、東京コレクションにてサポートサーフェスのコレクション発表を行っている。