ホラー映画『キャンディマン』が、2021年10月15日(金)より全国の映画館で公開。
1992年に公開されたカルトホラー映画『キャンディマン』。“鏡に名前を5回唱えると現れる”鉤爪の殺人鬼の都市伝説を描いた、当時の人々から高い評判を得たカルトホラー作品だ。
そんな『キャンディマン』が現代に復活。映画『ゲット・アウト』や『アス』を手掛けた鬼才ジョーダン・ピールによる脚本で、人気ホラー作品が鮮烈に蘇る。
キャンディマンの謎を探求する主人公・アンソニー役を務めるのは、映画『アクアマン』での好演が記憶に新しい、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。そして、アンソニーの恋人兼ビジネスパートナーとして劇中でも鍵となっていくブリアンナ役は、『キャプテン・マーベル』の最新作に出演することも決定しているテヨナ・パリスが抜擢された。
また、監督を務めたのは、ニア・ダコスタ。マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズで初の女性黒人監督に抜擢され話題を呼んだ気鋭の監督が、ジョーダン・ピール手掛ける脚本を、忠実に映画の世界で再現した。
恐怖を煽る劇中音楽を担当したのは、ロバート・アイキ・オーブリー・ロウ。モジュラー・シンセを活用し、聞き慣れない音が縦横無尽に重なった不気味な楽曲を作り上げている。
映画『キャンディマン』(原題『CANDY MAN』)
公開日:2021年10月15日(金)
出演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、テヨナ・パリス、ヴァネッサ・ウィリアムズほか
監督:ニア・ダコスタ
脚本:ジョーダン・ピール
配給:東宝東和
<映画『キャンディマン』あらすじ>
舞台は、シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックになった殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。
老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年経ち、恋人とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきたヴィジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。
アンソニーは恐ろしい過去への扉を開いてしまったのだ……。