『ロード・オブ・ザ・リング』がアニメーション映画化。映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が、2024年12月27日(金)より全国公開される。
「ロード・オブ・ザ・リング」は、J.R.R.トールキンの小説「指輪物語」を原作とするファンタジー冒険映画シリーズ。ピーター・ジャクソンが監督を務め、第1作『ロード・オブ・ザ・リング』、第2作『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、第3作『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を世に送り出した。いずれも、アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞し、世代を超えて世界中で愛されている。
そんな「ロード・オブ・ザ・リング」がアニメーション映画化。J.R.R.トールキンによる小説「指輪物語 追補編」の一部に登場する騎士の国 ローハンの最強の王・ヘルムについての記述を膨らませたオリジナルストーリーを展開していく。
映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の主人公は、美しくも力強い瞳で敵に立ち向かう若き王女ヘラ。誇り高き騎士の国 ローハンは、ヘラの父であり偉大な王・ヘルムの守護によって、長らく平和を築いていた。しかし、ヘラの幼馴染であるウルフが敵として現れ、王国が脅かされる。ヘラは、ローハンの民を守るため、戦う宿命を背負うことに……。
劇中では、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場した騎馬民の国・ローハンの伝説として語られた戦い、白の山脈の奥出での谷に位置するヘルム峡谷の入口を守る城・角笛城、さらにはヘルム峡谷の由来も明らかになる。アニメーションで描かれる怒涛のバトルシーンと共に、城と民を守るための知られざる戦いの行く末に注目だ。
主人公・ヘラ…(吹替:小芝風花)
騎士の国 ローハンの若き王女。父のヘルム王に愛され、乗馬や剣技にも長けた凛々しい女性に育つ。最初は戸惑いながらも、王女として民を守るために王国の危機に立ち向かう。
ヘルム王…(吹替:市村正親)
ローハンの王。
ウルフ…(吹替:津田健次郎)
ヘラの幼馴染。王国の平和を脅かす存在となる。
ターグ…(吹替:山寺宏一)
ウルフの右腕となる将軍。
オルウィン…(吹替:本田貴子)
王女ヘラを支える。
ロット…(吹替:村治学)
ゴブリン。物語の関わる重要なキャラクター。
リーフ…(吹替:田谷隼)
ローハンの従者。
日本語吹替で主人公のヘラを務めるのは、長編アニメーション映画の声優初挑戦となる小芝風花。偉大なるヘルム王は、「ポケットモンスター」のミュウツーのほか、映画『ミニオンズ フィーバー』などでも声優経験のある市村正親、ヘラが立ち向かうウルフは、「呪術廻戦」や「チェンソーマン」など数々の人気作を担当する津田健次郎が務める。