日本初の没入体験型ミュージアム「イマーシブミュージアム(Immersive Museum)」が2022年7月8日(金)から10月29日(土)まで東京・日本橋三井ホールで開催される。
「イマーシブミュージアム」は、“没入感”をキーワードとする新たなアート体験プログラムだ。会場では、最新テクノロジーを駆使して名画の世界を再現。自由に歩き回ることができる屋内空間の壁と床全面に映像を投影しつつ、特別な音響効果を組み合わせることで、来場者に“まるで名画の世界に入り込んだような”不思議なアート体験を提供する。
日本初の開催となる今回のテーマは、“印象派” IMPRESSIONISMだ。会場では、モネの《睡蓮》やドガの《踊り子》、ルノワールの《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》など、印象派を代表する8人の画家による約70作品を投影。19世紀のフランスにおいて絵画の世界に大きな革新をもたらした作品群を、8つのシーンにわけて紹介する。
また、元の絵画作品を単純に映像化するだけはなく、作品世界により深く入り込むための独自要素を加えているのも「イマーシブミュージアム」のユニークなポイント。モネの「印象、日の出」では、19世紀当時にモネが見たであろうフランスのル・アーヴル港を、最新のCG技術を駆使して実際の絵画作品とミックスさせながら展示する。
さらに、印象派の特徴でもある鮮やかな絵の具を分割し、スケールを変えてみせることで制作過程の絵の中に入り込んだような体験を楽しめるプログラムや、同じ風景の異なる瞬間を切り取ったモネの作品群をつなげることで、時間の移ろい自体を体験できるように作り込んだプログラムなども展開し、今までにないアート体験を提供していく。
また、「イマーシブミュージアム」の開催にあわせて、オリジナルメニュー&ギフトを展開するエリア「イマーシブミュージアムカフェ」も用意。
モネの代表3作《日の出》《睡蓮》《睡蓮の池と日本の橋》をイメージした会場限定のかき氷「glace pilée」やクリームソーダ「soda à la glace」、お土産にぴったりな琥珀糖のギフトボックス「モネの宝箱」 などが揃う。
なお、「イマーシブミュージアム」公式アンバサダーには女優・杏を起用。会期中には、杏自身が「イマーシブミュージアム」を鑑賞している様子を動画にて配信する予定だ。
【詳細】
イマーシブミュージアム
開催期間:2022年7月8日(金)~10月29日(土)
場所:日本橋三井ホール
住所:東京都中央区室町2-2-1 コレド室町1 5F
※画像は投影イメージ。実際の映像とは異なる。
■チケット情報
販売場所:各チケットプレイガイドで販売(イープラスなど)
発売日:2022年6月10日(金)
入場券:大人 2,500円、中学生・高校生・専門学生・大学生 1,500円、小学生以下 無料
※小学生以下の子どものみでの入場は不可。必ず保護者と一緒に入場する。
※保護者1名に対して小学生以下の子どもは最大3名まで同伴可能。