サンシャインシティプリンスホテルは、イギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とのコラボレーション宿泊プランや限定パフェを、2024年5月1日(水)から2025年2月28日(金)までの期間で販売する。
2024年で設立200周年を迎えた、イギリスが誇る国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」。13世紀から20世紀の間に描かれたヨーロッパの絵画が2,600点以上所蔵されており、まさに“美の殿堂”ともいえる美術館だ。
そんな「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とサンシャインシティプリンスホテルの3度目となるコラボレーションが実現。“ポスト印象派”と謳われる世界的画家、ファン・ゴッホと、印象派として知られるクロード・モネの名画とのコラボレーションに続く今回は、同館設立200周年を記念して「四季を感じる泊まれる美術館」をテーマに、コンセプトルームを展開する。
コンセプトルームには、“春・夏・秋・冬”の季節の移ろいとともに、四季に合った名画の複製画を展示。中でも、印象派を代表するフランスの画家、ピエール=オーギュスト・ルノワールの作品は、期間を問わず1年を通して鑑賞できるのがポイントだ。
最初に登場するのは、5月1日(水)から6月30日(日)までの「春のコンセプトルーム」。目玉となるルノワールの名作《雨傘》は、ぼんやりとした画風の印象派と、人物や物をはっきりと描く古典主義の間で揺れる心情が現れているのが特徴だ。フランスのポスト印象派画家のゴーガンによる《花瓶の花》、同じくフランス出身の画家であるファンタン=ラトゥールの《ばらの籠》といった、春を感じさせる花をモチーフとした複製画を壁に飾っている。
7月1日(月)から9月30日(月)までは、「夏のコンセプトルーム」がお目見え。爽やかなブルーを基調とした客室に、夏に花開く美しいひまわりを表現した、ファン・ゴッホの名作《ひまわり》や、ゆったりとした夏の余暇を描いたルノワールの《小舟》が並ぶ。“新印象派”とされるフランス画家のスーラによる《アニエールの水浴》など、鮮やかな色彩の絵画が展示される。
「秋のコンセプトルーム」は、10月1日(火)から11月30日(土)まで。秋に実りを迎えるであろう麦畑の風景を描いた、ファン・ゴッホによる油絵《糸杉のある麦畑》や、イギリス画家であるトマス・ゲインズバラの《アンドルーズ夫妻》など、実りの秋をイメージさせる計6枚が客室を彩る。クッションやベッドスローには、黄金の麦をイメージしたイエローを採用し、秋のムードを高めている。
コラボレーションのラストを飾るのは、12月1日(日)から2025年2月28日(金)までの「冬のコンセプトルーム」。少女が楽しく観劇する様子を描いたルノワールの《劇場にて(初めてのお出かけ)》を中央に、モネの《雪に覆われたラヴァクール》や《アルジャントゥイユの雪景色》といった、雪の降る情景画4枚が壁にかけられているのが印象的だ。ホテルのルーム内でも、白銀の世界を思いっきり満喫してみては。
またコンセプトルームの宿泊者には、「ロンドン ナショナル・ギャラリー」200周年記念のオリジナルアメニティを用意。《雨傘》に加え、四季をイメージした作品をプリントした限定アイテムのトートバッグ、ハンカチタオル、アクリルキーホルダー、カードキーをゲットすることができる。