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東京都内のおすすめ美術館・博物館一覧[エリア別]開催中の展覧会&イベントスケジュールや展示情報も

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東京都内の美術館と博物館のおすすめをピックアップし、エリア別に一覧で紹介。開催中の展覧会やイベントなどのスケジュールも取り上げいてる。各美術館やイベントの詳細からは、美術館のアクセスや営業時間、料金、展覧会の展示アート作品や見どころといった詳細も確認可能だ。気になる美術館や博物館の情報をチェックしてほしい。

※最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどを確認のこと。

東京都内のおすすめ美術館&博物館一覧[エリア別]

  1. 千代田区の美術館
  2. 港区の美術館
  3. 江東区の美術館
  4. 台東区の美術館・博物館
  5. 文京区の美術館
  6. 中央区の美術館
  7. 墨田区の美術館
  8. 渋谷区の美術館
  9. 新宿区の美術館
  10. 目黒区の美術館
  11. 世田谷区の美術館
  12. 板橋区の美術館
  13. 練馬区の美術館
  14. 23区外の美術館

千代田区の美術館

東京国立近代美術館

「東京国立近代美術館」は、日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点超のコレクション。明治から現代まで、多岐にわたるジャンルの日本美術の名作に加え、海外の作品も多数所蔵し、会期ごとに選りすぐりの約200点を展示する所蔵作品展を開催している。また、著名な作家の個展や時代や社会のエッセンスを取り入れたテーマ展なども、年に数回開催されている。

三菱一号館美術館

「三菱一号館美術館」は、2010年に東京・丸の内にオープンした美術館。19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を、年3回開催。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術をメインに、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットン作品などを収蔵。中でも、トゥールーズ=ロートレックが没するまで手元で保有していた272点あまりのグラフィック作品群は、三菱一号館美術館のコレクションの核を成す。

東京ステーションギャラリー

東京ステーションギャラリーは、1988年に東京駅丸の内駅舎内に誕生した美術館。日本の鉄道の上りと下りの基点であり、「中央駅」として位置づけられている東京駅を単なる通過点ではなく、香り高い文化の場として提供したいという願いから、開館された。2、3階展示室にて展示を行い、2階には、鉄道デザイングッズなどを販売するミュージアムショップ「トレニアート(TRAINIART)」も構える。

静嘉堂文庫美術館

「静嘉堂文庫美術館」は、丸の内の明治生命館内にある美術館。愛称は「静嘉堂@丸の内」。岩崎彌之助と岩崎小彌太の父子二代によるコレクションを中心とした約20万冊の古典籍と6500点の東洋古美術を収蔵。

なお、もともとは1992年、東京・世田谷に開館したが、2022年10月、丸の内の明治生命館1階に美術館の展示ギャラリーを移転。

皇居三の丸尚蔵館

皇居三の丸尚蔵館は、東京の皇居東御苑内にある美術館。絵巻物の《蒙古襲来絵詞》や《春日権現験記絵巻》、狩野永徳の代表作《唐獅子図屏風》、伊藤若冲《動植綵絵》をはじめ、皇室に代々受け継がれてきた絵画、書、工芸品などを収蔵し、展覧会で紹介している。

港区の美術館

国立新美術館

「国立新美術館」は、東京・六本木にある美術館。黒川紀章の設計による建物は、地下2階・地上6階からなり、延床面積は日本最大の規模を誇る。コレクションを収集する美術館ではなく、企画展や公募展を行う大型ギャラリーとして機能しており、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及を行っている。建築の美しさからファッションショーなどの会場としても使用される。

森美術館

「森美術館」は、六本木ヒルズにある、現代美術中心の美術館。森タワーの最上層に位置する。「現代性」と「国際性」をコンセプトに、世界の先鋭的な美術や建築、デザインなどの展覧会を、独自の視点で企画している。なお、同館は53階に位置し、52階には森アーツセンターギャラリー、東京シティビューが開館している。

森アーツセンターギャラリー

「森アーツセンターギャラリー」は、六本木ヒルズ森タワー52階展望台と同じフロアに位置するギャラリー。世界の名だたる美術館の貴重なコレクションの企画展から、漫画・アニメ作品、映画、ファッション、デザインまで幅広く展示している。なお、森美術館も同建物内に位置している。

21_21 DESIGN SIGHT

「21_21 DESIGN SIGHT」は、東京ミッドタウン内にある美術館。三宅一生を創立者とし、佐藤卓が館長を務める当館は、「日常」をテーマとした展覧会を中心に、トークやワークショップといった多角的なプログラムを通じてデザインの楽しさを発信している。館内のショップではオリジナルグッズをはじめ、デザイン界を代表する様々なクリエイターによるアイテムを展開。ショップへの入場は無料で、ショップのみの利用も可能だ。

サントリー美術館

「サントリー美術館」は、東京ミッドタウンにある美術館。1961年、東京・丸の内に開館し、1975年には赤坂見附に移転、その後2007年に現在の六本木に移転し、2020年にはリニュアール・オープンを迎えている。開館当初より「生活の中の美」を基本テーマとした企画展示や作品収集を行い、国宝、重要文化財を含む約3,000件を所蔵。江戸切子・エミール・ガレなどのガラス工芸品は代表的な所蔵品のひとつだ。また、日本美術を中心とした企画展を開催している。

泉屋博古館東京

「泉屋博古館東京」は、京都にある泉屋博古館の分館として開館した美術館。2022年3月にリニューアルオープン。展示スペースの拡大とともに、ガラスメーカー「ハリオ(HARIO)」の直営カフェなどを新設し、より一層ゆとりある鑑賞空間として、装い新たに生まれ変わった。中国青銅器・鏡鑑をはじめ、中国・日本の書画、洋画、近代陶磁器、茶道具、文房具、能面・能装束などの所蔵作品を紹介している。

東京都庭園美術館

1983年に開館した「東京都庭園美術館」。本館は、朝香宮邸として1933年に建てられたアール・デコ様式の洋館で、過去には戦後首相公邸や迎賓館としても使用されていた。所蔵品の常設展示はないものの、内部の装飾や朝香宮家ゆかりの家具などとともに、貴重な文化財として一般に公開されているほか、年に数回の企画展が催される。また、日本庭園と西洋庭園、芝庭からなる庭園は、本館に入館せずとも利用可能。日本庭園の茶室は重要文化財に指定されている。

パナソニック汐留美術館

「パナソニック汐留美術館」は、東京・汐留のパナソニック 東京汐留ビル4階にある美術館。1990年代末より、当時の松下電工が社会貢献の一環として収集・所蔵してきた20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオーの油彩・版画作品を紹介することを目的に、2003年4月にオープンした。初期から晩年までの油彩画や代表的な版画作品などを中心としたルオー・コレクションは現在約230点で、これらの作品を館内「ルオー・ギャラリー」で常設展示するほか、企画展も開催している。

根津美術館

「根津美術館」は、東京・南青山にある美術館。主に日本・東洋の古美術品を展示している。所蔵品には、国宝や重要文化財を含む7400点を超え、その大部分は実業家であった初代根津嘉一郎の蒐集によるもの。2009年に新創された本館は日本を代表する隈研吾氏の設計によるもので、建物自体も見どころである。

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