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アートイベント「アートウィーク東京」“過去最多”都内53の美術館・ギャラリーが参加、無料バス巡回も

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アートイベント「アートウィーク東京(Art Week Tokyo)」が、東京都内の53の美術館やギャラリーを会場に、2024年11⽉7⽇(⽊)から10⽇(⽇)まで開催される。

東京都内の美術館・ギャラリー、全53施設が参加

トーマス・ルフ 《d.o.pe.07 III》 2022年
© Thomas Ruff, courtesy Gallery Koyanagi.
トーマス・ルフ 《d.o.pe.07 III》 2022年
© Thomas Ruff, courtesy Gallery Koyanagi.

アートウィーク東京は、東京都内を代表する美術館やギャラリーが参加する、現代アートのイベントだ。2024年は、東京都庭園美術館や東京国立近代美術館、銀座メゾンエルメス フォーラム、シャネル・ネクサス・ホールなど、過去最多となる53のアートスペースが参加。期間中は、都内の各会場を繋ぐ無料のシャトルバスが巡回する。

〈竹橋〉東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」

イサム・ノグチ 《かぶと》 1952年 一般財団法人 草月会(千葉市美術館寄託)
© 2024 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/ JASPAR, Tokyo E5599
イサム・ノグチ 《かぶと》 1952年 一般財団法人 草月会(千葉市美術館寄託)
© 2024 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/ JASPAR, Tokyo E5599

東京国立近代美術館では、企画展「ハニワと土偶の近代」を開催。ハニワや土偶といった日本の出土遺物が、近代以降になぜ注目され、その評価がどのように広がったのかを探る本展では、岡本太郎やイサム・ノグチの作品をはじめ、日本画や洋画、陶芸、マンガなど、幅広い作品を目にすることができる。

〈六本木〉森美術館「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ

ルイーズ・ブルジョワ 《ママン》 1999/2002年 森ビル株式会社(東京)蔵
ルイーズ・ブルジョワ 《ママン》 1999/2002年 森ビル株式会社(東京)蔵

東京・六本木の森美術館で開催される展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」では、蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティスト、ルイーズ・ブルジョワを紹介。彫刻、絵画、ドローイング、インスタレーションなど約100点にのぼり、そのうち約半数が日本初公開の作品となる。

〈銀座〉銀座メゾンエルメス フォーラム「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」

「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」 2024年
銀座メゾンエルメス フォーラム展示風景
撮影:畠山直哉 / Courtesy of Fondation d
「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」 2024年
銀座メゾンエルメス フォーラム展示風景
撮影:畠山直哉 / Courtesy of Fondation d'entreprise Hermès

エルメス(HERMÈS)財団が東京・銀座に展開する銀座メゾンエルメス フォーラムでは、現代美術家・内藤礼の展覧会「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」を開催。一連の2枚組の絵画から構成される「color beginning/breath」シリーズなどを展示し、人間が生きてゆくために必要としてきた、形にならないもの、目には見えないものを繊細に浮かびあがらせる。

〈銀座〉シャネル・ネクサス・ホール「日常の再魔術化」

[参考図版] Umico Niwa, <i width="1194" height="1500">.Daphne Adorned Series: Cat’s Claw,</i> 2022
Photo: Marc Tatti
Courtesy of the artist and Simone Subal Gallery, New York
[参考図版] Umico Niwa, .Daphne Adorned Series: Cat’s Claw, 2022
Photo: Marc Tatti
Courtesy of the artist and Simone Subal Gallery, New York

シャネル(CHANEL)が東京・銀座に展開するシャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)では、展覧会「Everyday Enchantment 日常の再魔術化 ビアンカ ボンディ / 小林椋 / 丹羽海子」を開催。見慣れたものを変容させ、そこに生命と物語を与える、3人の現代作家を紹介する。

〈南青山〉プラダ 青山店「LIZZIE FITCH / RYAN TRECARTIN: IT WAIVES BACK」

Ryan Trecartin, <i width="1500" height="843">Stills from Waives Back (Whether Line),</i> 2019-24
4K 60fps color video with stereo audio
Courtesy the artist
Ryan Trecartin, Stills from Waives Back (Whether Line), 2019-24
4K 60fps color video with stereo audio
Courtesy the artist

プラダ(PRADA) 青山店では、アメリカのアーティスト、リジー・フィッチとライアン・トレカーティンによる展覧会「LIZZIE FITCH / RYAN TRECARTIN: IT WAIVES BACK」を開催。映像とインスタレーションを組みあわせた作品を手がけてきたふたりによる、新作の映画2作品に彫刻を加えたインスタレーションを展開する。

そのほか、アーティゾン美術館、東京都庭園美術館、東京都現代美術館、東京都写真美術館なども参加する。

作品鑑賞&作品購⼊ができる展覧会も

イケムラレイコ 《Stehende I, II》 1991年
Photo by Shigeo Muto. © Leiko Ikemura, courtesy ShugoArts.
イケムラレイコ 《Stehende I, II》 1991年
Photo by Shigeo Muto. © Leiko Ikemura, courtesy ShugoArts.

アートウィーク東京の期間中には、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、作品鑑賞と作品購⼊ができる展覧会「大地と風と火と:アジアから想像する未来」を開催。分断や衝突、気候変動など、世界が直面する危機に、あらゆるものが多様なままに共存する「アジアの宇宙観」の視点から向き合うことをコンセプトに、トーマス・ルフや青木陵子など、世界各地域から57組のアーティストが参加する。

詳細

アートウィーク東京
期間:2024年11⽉7⽇(⽊)~10⽇(⽇)
会場:東京都内53の美術館・インスティテューション・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BAR ほか各プログラム会場
※開館時間、観覧料などは、各会場ごとに異なる(詳細については各美術館・ギャラリーのウェブサイトを参照)
※バスルートやマップについては、公式サイトを参照

■AWT FOCUS「大地と風と火と:アジアから想像する未来」
期間:2024年11⽉7⽇(⽊)~10⽇(⽇)
会場:大倉集古館 1・2F
住所:東京都港区虎ノ門2-10-3
開場時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料:一般 1,800円(前売 1,500円)、学生・子ども 無料、一般 ペア2,800円(前売のみ)
チケット購入URL:https://awtfocus2024.peatix.com
※展覧会カタログ付
※観覧チケットはPeatixのみでの販売(会場窓口での購入不可)
※前売りチケットは11月6日(水)まで販売

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