「キース・ヘリング展」静岡市美術館で、幅6mの大型作品や“サブウェイ・ドローイング”など約150点

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展覧会「キース・ヘリング展アートをストリートへ」が、静岡市美術館にて、2024年11月28日(木)から2025年1月19日(日)まで開催される。東京・六本木の森アーツセンターギャラリーなどでも開催された巡回展だ。

“アートはみんなのために”キース・ヘリングの全貌

Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation

「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代ニューヨークの地下鉄駅構内やストリートを舞台に活躍したアーティスト、キース・ヘリング。31年間の生涯のうち、ヘリングが創作を行った期間は約10年ではあったものの、日常にアートを拡散させることで、社会に対して強いメッセージを発信し続けたのであった。

「キース・ヘリング展アートをストリートへ」は、約150点の作品を通して、ヘリングの活動の全貌を紹介する展覧会。幅6mもの大型作品や日本初公開作品を筆頭に、ヘリングを象徴する人型モチーフの作品《イコンズ》、彫刻やポスターなどを一堂に集めて公開する。

なかでも、活動初期の「サブウェイ・ドローイング」は、ヘリングの名が広く知られる契機となったもの。ヘリングは、多くの人々が利用する地下鉄に着目し、地下鉄駅構内でドローイングを手がけた。本展では、ニューヨークから来日する5点を含む、7点の「サブウェイ・ドローイング」を目にすることができる。

展覧会概要

展覧会「キース・ヘリング展アートをストリートへ」
会期：2024年11月28日(木)～2025年1月19日(日)
会場：静岡市美術館
住所：静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3F
開館時間：10:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)
休館日：月曜日(1月13日(月・祝)は開館)、12月29日(日)〜1月1日(水・祝)、1月14日(火)
観覧料：一般 1,500円(1,300円)、高校生・大学生・70歳以上 1,100円(900円)、中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※障がい者手帳などの持参者および付添者(原則1名)は無料
※前売券は、10月11日(金)から11月27日(水)まで、静岡市美術館(窓口、オンラインチケット)ほかにて販売

【問い合わせ先】
静岡市美術館(代表)
TEL：054-273-1515