1996年森健がオブジェスタンダールを設立。
オブジェスタンダール(OBJETSTANDARD)は日本のファッションブランド。
上質な素材に高級感のあるジャケットが人気。ジャケットに代表される、きれいなテーラードラインとシンプルなデザインが特徴で、マニッシュなスタイルを好むキャリアウーマンタイプの女性には打ってつけのブランド。パンツスタイルからワンピースまで洗練されたイメージを備えている。カラーも黒などモノトーンな色が多いがポイントでカラフルな色、デザイン性を加えてて、独自性、他とは一癖異なる部分を出している。
デザイナーの森健(Takeshi Mori)は1966年、福岡県に生まれる。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。ファッションデザイナーになる前はグラフィックデザイナーとして活躍。
96年、「オブジェスタンダール」を立ち上げる。翌年の97年、1997-1998A/W東京コレクションにてコレクションデビュー。
99年、ティエムアンドアソシエイツ有限会社を設立。また同年、「オブジェスタンダール・ヘルヴェチカ(OBJETSTANDARD HELVETICA)」を発表。ブランドコンセプトはエキセントリックトラッド。
セレクトショップのトゥモローランドのブランド「collection」、やエストネーションでブランドのディレクションを手がける。その他、「AMACA」、「CORNICE」のチーフデザイナーも手がける。2003年六本木ヒルズクラブユニフォーム(T.コンラン選)を手がける。2004年パリでインスタレーション兼展示会を開催する。
2007年、東京ミッドタウンに旗艦店をオープン。このショップはデザイナーの森健自身がディレクションしたもので、オブジェスタンダールのレディスウエアを中心として、海外からセレクトしてきたシューズ、バッグや小物なども取り扱っている。(現在ミッドタウンの店舗はクローズしている。)