2004年、大川原美樹が「ガラアーベント」を設立。
ガラアーベントの創立デザイナー・大川原美樹(Miki Okawara)は、1971年生まれ。東京モード学園ファッションデザイン学科を卒業。
オンワード樫山でCKカルバン クラインのデザイナーを経験。その後商品企画などの業務も経験。
2004年、自身のレーベル「ガラアーベント」を設立。ガラアーベントとは、ドイツ語で「公式な夕べの集い」を意味する。
ブランドのコンセプトは、公式サイトによると次のように語られている。
『ディズム&ティカ』(ダンディズム×エロティカ)ベースはクラシカルだが、ディテールはモダン。古き良き時代のクチュールが持っていたスノッブ(俗物的)で官能的な志向をラフで自由な嗜好に仕立てる事により、時の流れの優美さを知る。
2008S/Sより、新ライン、ゴルトゲルト(GOLDGELD)をスタート。
2023年春夏コレクションをもって、大川原美樹がデザイナーを退任。清水 貴則が新たにディレクターに就任。
清水 貴則
2008年よりPRを経て、2023年より清水 貴則がディレクターに就任。
PR職に従事していた頃から、様々な商品企画に携わる。クラシックなドレス領域に造詣が深く、かつそうした普遍的なアイテムにトレンドのエッセンスを加えることを得意とする。そのクリエイティブが評価され、最近ではミュージシャンの舞台やコンサートツアー衣装なども手掛けている。