2004年、オリヨン(Orjan)がスウェーデンにてスタート。
チープマンデイ(Cheap Monday)はスウェーデンの首都ストックホルムにて2004年にオリヨン(Orjan)がスタートしたデニムブランド。
デザイナーであり創業者のOrjanは、デニム業界で10以上のキャリアを積み、デニムの歴史の講師などもしていたデニムマニア。
チープマンデイのスタート以前、Orjanは友人のAdamと共に、デニムと古着を扱うショップ「ウィークエンド」という週末の二日間のみオープンするストアをストックホルムで営業していた。(その後2002年、ショップはコンセプトを変え、毎日営業するウィークデイという名前に変更。)
2004年、このショップで販売されていたジーンズは高価であり、ファッショナブルでありながら、安いジーンズを販売できないかという想いからストアブランドとしてチープマンデイをスタートする。月曜日にだけ販売していたが、人気になり完売続きで手に入らないレアデニムとなる。
この年の終わりには海外への輸出も開始。
2005年には、H&Mで7年間デザイナーをしていたSannaが洋服ラインのデザインを手掛けることになりフルコレクションとなる。
チープマンデイは、非常にタイトなシルエット(スキニージーンズ)が特徴。レディース、メンズ共に取り扱う。ラインナップは生デニム、色落ちしたもの、ホワイトジーンズ、コーデュロイの白、黒と豊富。
おでこの部分に十字架の入った骸骨が「Cheap Monday」とコメントしているタグが特徴。この十字架と骸骨を組み合わせたタグは、キリスト教国の中では物議を呼んだ。
ジーンズの他、タンクトップ、Tシャツ、スニーカーなどの展開がある。
2008年、H&Mのグループに入る。
2009年5月、アンソフィー バックがクリエイティブディレクターに就任。(アンソフィー バックの手がけるコレクションは2010 AW COLLECTIONよりスタート。)