セイヴソン(Seivson)は、台湾のファッションブランド。デザイナーは、台湾出身のヅゥチン・シン(Tzu Chin Shen)。
ブランド名は、フランス語の“nos(わたしたち)”と“vies(生活)”を反転させて組み合わせたもの。日々の生活のなかで得た着想を洋服に落とし込んでゆく。解体・再構築的でありながらもエレガントなデザインが特徴。
ブランドの重要なモチーフのひとつが「ネジ」である。ネジはそれ自体は小さな存在ではあるが、さまざまなものを接続する役割を果たす。そのように、普段は気に留めない小さなことをひとつひとつ繋げていくことを象徴している。
2017年、台湾出身のヅゥチン・シン(Tzu Chin Shen)と、台湾で活躍した韓国出身のソン・ミジン(Song Mi-Jin)がセイヴソンを設立。
2022年春夏シーズン、日本の公式スケジュールで初のコレクション発表。
ヅゥチン・シン(Tzu Chin Shen)は、2年連続で台湾文化部の新興デザイナーに進出後、アジア新興デザイナートップ6に選ばれ、ニューヨークや東京でランウェイを行う。2017年にセイヴソンを設立。2021年6月には、ニューヨークの『ヴォーグ』誌にて、世界27か国の新世代デザイナーとして紹介される。