2009年、カットソーを中心とするブランド「カーリー(CURLY)」スタート。2018年秋冬シーズンより「カーリー(CURLY&Co.)」に表記変更。
カーリー(CURLY&Co.)は日本のカットソーを中心としたファッションブランド。メンズ、ウィメンズともに展開。シーズンごとのテーマは特に設けずリラックス感や縫製技術を活かしたカットソーやパーカーを展開。製品のほとんどは、香川県の自社工場にて仕立て上げられている。
ワーク、スポーツ、ミリタリーなどのディティールをベースに、日常生活馴染む機能性を考慮し再構築。ファッションとファクトリーならではのプロダクト技術を融合させている。
カーリーの母体となる川北縫製は1963年に創業。手袋の産地である香川県(現在では国内生産の9割強を占める)にて手袋製造業としてスタートした。
緻密な縫製テクニックが必要な手袋生産。その技術を元に1968年、Tシャツ、肌着を縫うカットソー専門の縫製工場を設立。日本産で海外への輸出用カットソーを生産していたが、円高に伴い、国内向けの生産にシフト。独自のミシン改良や生産ラインを構築し、クオリティの高さを確立していった。
そして2009年、セレクトショップで企画、バイイング、販売をこなしていたデザイナーを招き、”カットソー=Tシャツ”という概念を超えたカットソーブランドを目指し、カーリー(CURLY)をスタート。
2013年、東京・南青山にヘッドストア「ザ ウェフト(TheWeft)」をオープン。