1992年、ドイツで創業。
トリッペン(Trippen)はドイツのシューズブランド。1992年、靴職人のマイスターで医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エーラーと、靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの2人がドイツ・ベルリンでブランドをスタートする。
ブランド名の「トリッペン(Trippen)」は、『よちよち歩き』という意味。昔の貴婦人は雨の日にサボのような靴でよちよち歩いていたが、トリッペンが最初に発表した「履けない木のサンダル」のコレクションは、その木靴をイメージしたものだった。
トリッペンは人間工学に基づいた、履き心地の良いシューズを展開。シューズブランドが海外へ工場を移転する中、トリッペンはドイツの自社工場とイタリアの限られた工房のみで生産している。
優れたデザインと機能性によって、これまでに多くの賞を獲得。またヨウジヤマモトなどのファッションブランドとコラボレーションシューズを発表している。
1997年、日本1号店を東京・原宿にオープン。その後、代官山や二子玉川など直営店をオープンする。