トリッペン(Trippen)から、日本の伝統技法“金継ぎ”から着想したウィメンズ・メンズシューズが、トリッペン原宿店などで発売される。
“金継ぎ”とは、日本の伝統的な修復技法で、割れた陶磁器の傷跡をあえて目に見える形で継ぎ直し、そのものの価値を高めるというものだ。トリッペンの2021-22年秋冬コレクションには、そんな“金継ぎ”からインスピレーションを得たシューズがラインナップする。
ウィメンズで展開される「Wallop f」は、丸みを帯びたクラシックな見た目のシューズ「ダービー(Derby)」を再構築。真っ二つに裂かれたようなアッパーの隙間から上品な金が覗く、ユニークなビジュアルに仕上がっている。
ソールの中心が突き出たハーフブーツ「Broken f」は、形の異なるレザーパーツを継ぎ接ぎしたようなデザインの1足。また、レースアップブーツ「Kintsugi f」は、裂けて開いた縫い目を“金継ぎ”によって修復している。
メンズの「Break m」は、アッパーからソールまでブラックで統一したクラシックなキャップトゥシューズがベース。割かれた縫い目に金を配し、デザインにアクセントを効かせている。
【詳細】
トリッペン「金継ぎ」インスピレーションモデル
販売店舗:トリッペン(原宿店、名古屋店、神戸店)、ハリス京都
価格:
<ウィメンズ>
・Wallop f 59,400円
・Kintsugi f 61,600円
・Flaw f 63,800円
・Broken f 77,000円
<メンズ>
・Wallop m 61,600円
・Break m 59,400円
【問い合わせ先】
トリッペン原宿店
TEL:03-3478-2255