アンティパスト(ANTIPAST)は日本のファッションブランド。ソックスを中心にウィメンズウェアを展開している。ブランド名のアンティパストとは「イタリア料理の前菜」という意味。
メインディッシュは「あなた自身」=身に着ける人が主役と考え、メインディッシュをより輝かせるアンティパストのような存在となりたいと願いを込めて、身に着けたひと、手に取ったひとが笑顔になれるようなものづくりを目指す。
また、「ANTI-PAST」「過去ではなく=未来に向かって」の意味も同時に込められている。自由なスタイリングやコーディネイトを楽しむためのオリジナリティのあるものつくりを目指している。
アンティパストのテキスタイルを織物やプリントの生地に表現を広げたプラスアンティパスト(+ANTIPAST)も展開。プラスアンティパストは前菜からメインディッシュへと繋げる、より自由で創造的な一皿。「新しい一皿をつくりたい」という想いから立ち上げられた。2018年春夏シーズンより「プラスアンティパスト(+ANTIPAST)」は、ラインは区別することなく、「アンティパスト(ANTIPAST)」としてアイテム展開を統一。
デザイナーはジヌシ ジュンコとカトウ キョウコ。それぞれがプリントと染め、織物のテキスタイルデザイナーとして活動後、雑誌、広告等のコスチュームやアクセサリーを共同で製作しはじめたことを機に、1991年、Coup de Champignonを設立。92年、「アンティパスト(ANTIPAST)」としてデビュー。
2000年、フィリップ モデル所有のメゾンにてプライベートコレクションを開始。
2005年春夏シーズンより アクセサリー中心のアンティパストに加え、ウエアーを中心とした 「プラスアンティパスト(+ANTIPAST)」をスタート。