2012年秋冬ミラノコレクションにてデビュー。
ハルノブムラタ(Harunobu Murata)は日本のファッションブランド。
コンセプトは”ラグジュアリーオブサイレンス(Luxury of Silence)”。クリーンでシンプルなカットに上質な素材、ニュートラルな色彩を特徴としている。
デザイナーの村田晴信(Harunobu Murata)は、1988年、東京生まれ。エスモード東京校出身。在学中より数々のコンテストで受賞、Vogueに掲載されるなど注目を集め最終学年時に神戸ファッションコンテストで特選を受賞しイタリア留学資格を獲る。同時にルイ・ヴィトンのWebムービーの衣装デザインを担当するなどの活動を始め、同校卒業後はPRエージェント、ステディスタディでアシスタントを務める。
2010年にイタリアに渡り、ミラノ、マランゴーニ学院のファッションデザイン部門マスターコースに入学。同校在学中にフランスのディナール国際モードフェスティバルでミニコレクションを発表しパリ市長賞を受賞。パリ、パレロワイヤル(Palais Royal)のギャラリー、ジョイス(Gallery Joyce)にてインスタレーションを行い欧州を中心に注目を集める。
2012年にミラノコレクションを運営するイタリアファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)が主催するコンペティションネクストジェネレーションにて日本人として初めて勝利し、2012年秋冬ミラノファションウィークにて若干23歳の若さでデビュー。「ハルノブ ムラタ(Harunobu Murata)」としてコレクションを発表した。
その後、ジョンリッチモンドでデザイナーとして活躍。
2015年、ジル サンダーのウィメンズ部門デザインチームに所属。クリエイティブディレクターであるルーシー&ルーク・メイヤー夫妻のもとで2018年春夏コレクションまでデザインを手がける。
2018年、日本に帰国し、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」をスタート。
2020年、神戸「六甲山サイレントリゾート」内のカフェテリアの制服をデザイン。コスメブランド「アディクション(ADDICTION)」のユニフォームをデザイン。2024年、第42回毎日ファッション大賞の新人賞・資生堂奨励賞を受賞。同年、2024年、ルナソルのユニフォームをデザイン。