2007年に自身のシグネチャーブランド、ジュリアン デイヴィッド(Julien David)を設立。
1978年にフランス、パリに生まれたジュリアン・デイヴィッドは19歳に渡米し、ニューヨークパーソンズ美術大学に入学。在学中からナルシソ ロドリゲス(Narciso Rodriguez)の下で、ナルシソ直属のデザインアシスタントとしてキャリアを積んだ。後にラルフ ローレン(Ralph Lauren)の最高級ライン、パープルレーベルにてウィメンズウェアデザイナーとして、主にテーラードアイテムなどを担当。
2006年に来日し、日本の伝統的文化やストリート文化等に魅了され、東京を拠点に活動し始める。2007年には自身の名を冠にしたブランドをスタート。
日本の伝統ある職人技に興味を抱き、主に使われる素材はシルクやカシミア、そしてジュリアン デイヴィッドの為に特別に開発されたスーパー ファインコットン。ラグジュアリーでシックな素材をスブカルチャーやストリートカルチャーを思い描いたデザインと掛け合わせる。またBMXやコンピューターのキーボードが大胆にプリントされたシルクの大判なスカーフが最も有名なアイテムの一つで、幅広い世代に人気となっている。
コレクションは主にパリのコレット、ロンドンのブラウンズ、クラブ21や日本の伊勢丹などの世界主要都市の有名セレクトショップ・百貨店で取り扱われている。