2010年、鈴木輝永がワンズ ストロークをスタート。現在ブランド活動を休止している可能性が高い。
「ワンズ ストローク(ONES STROKE)」は日本のカジュアルウェアブランド。2010年、鈴木輝永(Terunaga Suzuki)がブランドをスタートする。
ブランドコンセプトは「一つ(ONE)の手間(STROKE)ではなく、複数(ONES)かけ、作り上げた服」。一つ一つの手間を重ね、複数の丁寧な手間をかける物づくりをコンセプトとした。
アメリカ、イギリスのトラディショナルスタイルをベースに、アイビーやミリタリーの要素を加味。バックスタイル、ポケットの配置、オリジナルボタン、ミリタリー仕様の補強など、パンツに纏わるすべての事を真摯に追及。
心地よいフィッティング感と風合いを大切にした素材選び、洗いや染めによる絶妙な色だしを実現させたカラーパレットも特徴の一つ。パンツ以外にも、シャツやジャケットなどのワードローブに欠かせないベーシックアイテムも展開している。
見た目だけの主張や、これ見よがしな使用を排除し、大人が着られる上質なジャパンブランドを目指している。
鈴木輝永(Terunaga Suzuki)
パンツの縫製工場を営む両親の元に生まれる。
1991年、株式会社ストックマン入社。インポートブランドのモノつくりを学ぶ。
その後小売店に入社し国内外でのバイイング、販売を経験。
1999年、STUDIO ORIBE設立。パンツを得意とするカジュアルブランドとして幅広く展開。
2010年、社名をTRIPLE.ARCH.WORKSに変更。
2010年9月、メーカー、小売りの経験と、縫製工場を間近で見てきた幼い頃からの経験を背景に、2010S/Sコレクションより「ワンズ ストローク(ONES STROKE)」をスタート。