ケリー・ライカートはアメリカの映画監督、脚本化。1964年、フロリダ州マイアミ生まれ。1994年の『リバー・オブ・グラス』でデビュー。長らく日本でケリー・ライカートの作品を観られる機会は限られていたが、2021年にケリー・ライカート監督特集上映が行われると、独特なタッチで描かれる会話劇など、その作品性の高さから異例の満席回が続出し、大きな話題を呼んだ。2020年、『ファースト・カウ』は70回ベルリン国際映画祭にも出品された。