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コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示

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島根県立石見美術館では、コレクション展「没後100年記念 森鷗外とゆかりの画家たち」を、2022年11月23日(水・祝)から2023年1月29日(日)まで開催する。

没後100年を迎える森鷗外に着目したコレクション展

黒田清輝《ポプラの黄葉》1891年 島根県立石見美術館蔵
黒田清輝《ポプラの黄葉》1891年 島根県立石見美術館蔵

2022年に生誕160年、没後100年を迎える森鷗外は、作家や軍医として知られている。その一方、美術にかんする著作を数多く著すとともに、近代日本の美術業生にも携わり、さまざまな美術家との交流も持った。

原田直次郎(画) 森鴎外「文づかひ」挿画(『新著百種』第十二号) 1891年 島根県立石見美術館蔵
原田直次郎(画) 森鴎外「文づかひ」挿画(『新著百種』第十二号) 1891年 島根県立石見美術館蔵

鷗外は、現在の島根県津和野町出身であり、そのため島根県立石見美術館では、コレクション収集方針のひとつに「森鷗外ゆかりの美術家の作品」を掲げている。鷗外の没後100年に合わせて開催されるコレクション展「没後100年記念 森鷗外とゆかりの画家たち」では、同館のコレクションから、鷗外と交友のあった画家の作品のほか、画家が装幀や挿画を手がけた鷗外の著書を展示する。

中村不折《裸体》1903~1905年頃 島根県立石見美術館蔵
中村不折《裸体》1903~1905年頃 島根県立石見美術館蔵

会場では、鷗外がその画風を好んだ黒田清輝の《ポプラの黄葉》や、鷗外の墓碑銘を揮毫した人物でもある中村不折の《裸体》、鷗外の小説「文つかひ」に親友の原田直次郎が添えた挿画などを目にすることができる。

展覧会概要

コレクション展「没後100年記念 森鷗外とゆかりの画家たち」
会期:2022年11月23日(水・祝)~2023年1月29日(日)
会場:島根県立石見美術館 展示室A
住所:島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
開館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:火曜日、12月29日(木)~1月3日(火)
観覧料:一般 300円、大学生 200円、高校生以下 無料

【問い合わせ先】
TEL:0856-31-1860 (グラントワ代表)

Photos(3枚)

コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真1 コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真2 コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真3

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コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真1 コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真2 コレクション展「森鷗外とゆかりの画家たち」島根県立石見美術館で、黒田清輝や中村不折の絵画などを展示|写真3

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