TVアニメ「鬼滅の刃」のコラボレーションイベント「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」が、京都の東映太秦映画村、京都鉄道博物館、嵐電で開催される。期間は2020年12月26日(土)から2021年3月14日(日)まで。
TVアニメ「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴による同名コミックを原作とした作品。人と鬼との切ない物語や鬼気迫る戦闘シーンが人気を呼び、10月には初の映画化。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、アニメ映画史を変えるほどの大ヒットとなっている。
そんな「鬼滅の刃」の世界感を楽しめる「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」は、2019年に好評を博したイベントをさらにパワーアップさせたもの。今回は会場を拡大し、東映太秦映画村、嵐電だけでなく、新たに京都鉄道博物館でもイベントを行う。
東映太秦映画村では、劇中再現セットやアニメの場面写真などを展示。前回のイベントでも注目を集めた「狭霧山の大岩」が再登場するほか、“無限列車編”の名シーンを体感できるスポットが用意されており、来場者はまるで劇中の世界に入り込んだかのような体験ができる。
また、柱が大集合したお館様のお屋敷、炭治郎たちが傷を癒した蝶屋敷を再現したフォトスポットで、今回の思い出を残すのも、同イベントの醍醐味となりそうだ。
イベント期間中、原作の舞台となる大正時代に製造された「蒸気機関車8620形8630号機」が、「無限」プレートを取り付けた“無限列車”仕様に。また、炭治郎が案内するSLスチーム号の牽引機として運行する。
京都市中心部の四条大宮から観光地嵐山を結ぶ路面電車、嵐電には、オリジナルコラボレーション電車が走行する。車内には、炭治郎や禰豆子たちも姿を現し、旅をお供してくれる。
また、嵐山駅の「キモノフォレスト」には、「炭治郎&襧豆子」「善逸」「伊之助」「煉獄」をイメージした“鬼殺隊キモノポール”が設置される。夜にはライトアップされ、情緒ある景色を楽しむことができる。
東映太秦映画村と京都鉄道博物館では、オリジナルコラボレーションメニューを販売。また、京都の街中をめぐるキーワードラリーも企画されている。
「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」の開催に合わせて、描き下ろしイラストも登場。オリジナルグッズなどを多数展開し、イベントを盛り上げる。
イラストは、「鬼滅の刃」の人気キャラクターである炭治郎、襧豆子、善逸、伊之助、煉獄の5人が、“大正ロマン風”の装いに変身したもの。キャラクターをイメージし、着物や帯の柄までこだわった衣装となっているので、ファンには必ずチェックしてほしい。