映画『ホテル・ムンバイ』が2019年9月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷などで全国ロードショー。
『ホテル・ムンバイ』は、インドの経済とエンターテイメントの中心地・ムンバイ起こった無差別テロから奇跡の脱出を成し遂げた実話。テロリストによって占拠された街の象徴「タージマハル・ホテル」から宿泊客を救った、勇気ある“名もなき英雄”ホテルマンたちの姿を描いている。
ホテルに残された宿泊客を救うべく命がけの救出劇を繰り広げたホテルマンたちは、『スラムドッグ$ミリオネア』『LION/ライオン~25 年目のただいま~』主演のデヴ·パテルや『君の名前で僕を呼んで』『ビリーブ 未来への大逆転』のアーミー·ハマーら世界各国の実力派俳優たちが熱演する。
■アルジュン(デヴ·パテル)
「タージマハルホテル」の従業員で、臨月の妻と幼い娘と暮らす青年。ほかのホテルマンらと共にホテルに残り、宿泊客を脱出させる道を選ぶ。
■デヴィッド(アーミー・ハマー)
「タージマハルホテル」に滞在するアメリカ人宿泊客。自らの命をなげ打ってでも最愛の妻と生まれて間もない娘の命を守ろうとする。
■ザーラ(ナザニン・ボニアディ)
デヴィッドの妻で、富豪の娘。テロに屈しない母を体現している。
■オベロイ料理長(アヌパム・カー)
ホテルの従業員たちの指揮を執る勇気ある料理長。アルジュンの上司。
予告映像に映し出されるのは、銃声が鳴り響くテロ発生直後のホテル。無差別テロに立ち向かうため、従業員の指揮をとるホテルの一流シェフ オベロイ料理長は、実際にテロを生き抜き、宿泊客のために奔走した実在の人物でもある。生死と誇りを掛けた従業員たちの脱出劇が、当時の様子を忠実に再現した緊迫感漂う映像と共に再現されている。
また、監督は、新進気鋭のオーストラリア人映画監督アンソニー・マラス。アカデミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の製作陣とタッグを組み、生存者や当時の記録を徹底的にリサーチし、映画化を実現した。
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たち。部屋に取り残された赤ん坊を救うため、銃弾の中を行く父と母。これは「誇り」と「愛」を懸けた、3日間の脱出劇。極限の状況下で、人はこんなにも人を想えるのか。
【詳細】
『ホテル・ムンバイ』
公開日:2019年9月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷などで全国ロードショー
監督:アンソニー・マラス
出演:デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ナザニン・ボニアディ、アヌパム・カー、ジェイソン・アイザックス