「ファウンデーション ~ドレスの内側~」展を神戸ファッション美術館で開催。会期は、2017年10月18日(水)から12月26日(火)まで。
西洋のファッションが辿った歴史は、シルエットの移り変わりの歴史とも言える。18世紀ロココ時代に貴族の女性がこぞって身につけた大きく膨らんだスカートから、19世紀末フランスで流行したアール・ヌーヴォー・スタイルの優雅なS字型シルエット。きらびやかなドレスの内側にあるファウンデーションにこそ、その時代の美を紐解く秘密が隠されている。
本展では、そんなドレスの”内側”に注目。美術館が所蔵する18世紀のロココからエンパイア、ロマンティック、クリノリン、バスル、アール・ヌーヴォー・スタイル、そして20世紀のさまざまなドレスなど約30点とともに、クリノリンやバスル、コルセットといったファウンデーションを展示する。
【詳細】
ファウンデーション ~ドレスの内側~
会期:2017年10月18日(水)〜12月26日(火)
会場:神戸ファッション美術館
住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日、10月10日(火)〜17日(火)
入館料:一般 500円、小中高65歳以上 250円
※「神戸ゆかりの美術館」、「小磯記念美術館」へは当日入館券の半券提示により割引料金で入館可能。
※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方を閲覧可能。
【問い合わせ先】
TEL:078-858-0050