ラグジュアリーストールの代名詞として世界中のファッショニスタを虜にしているイタリアブランド、ファリエロ サルティ(Faliero Sarti)。その日本初の旗艦店が、2014年8月30日(土)より東京・南青山の裏青山通りにオープンする。
この青山店のオープンを記念して、旗艦店のみで限定ストールを発売。東京の南青山周辺のマップをベースに、ファリエロ サルティが本拠地を構えるフィレンツェと東京のランドマークなどがハンドペイントされたストールは、天然素材が原料の繊維であるモダールの優しい色合いが特徴だ。
創業者ファリエロの孫であるモニカ・サルティがクリエイティブ・ディレクターとなりスタートさせた最高級ストールコレクション。その独特のやわらかな肌触りや首に巻いた時の立体感、そして卓越した技術から生み出される細やかなディテールは、ファッショニスタの圧倒的な支持を得て、唯一無二のラグジュアリーストールブランドとしての地位を確立している。そんな彼女に、遊び後あふれるデザイン、そしてうっとりするような肌触りの秘訣について尋ねた。
様々な素材を使用しますが、私たちはテキスタイルについての知識があるので、ウールやコットンなど、それぞれにどういった加工やプリントを施せばよいか分かるのです。加工の仕方次第で、まったく異なる仕上がりになります。とても重要な過程ですね。
プライベートで起きたことやセンチメンタルな感情など毎日の生活からです。それから、その時のファッションシーンも。あとは日本とイタリアで共通するものを見つけたりします。
最近は、3年前にお母さんになったので、赤ちゃんからインスピレーションを受けたものをたくさん作っています。子供に教えるようなアルファベットのモチーフもそうです。それから、ストールにはいろんな言語も登場します。例えば“I love you”をいろんな言語で書いてみたり。これはもっとも、素敵な言葉ですよね。
あとはアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)など、様々なアーティストとコラボレーションもしています。それから店頭には、ディズニーとコラボレーションしたものもありますよ。