軽井沢安東美術館では、特集展示「藤田嗣治 エコール・ド・パリの時代 1918~1928年」を、2024年3月7日(木)から7月23日(火)まで開催する。
西洋で確立された油彩技法に日本画の要素を取り入れた「乳白色の下地」の裸婦画により、ヨーロッパで人気を集めた画家、藤田嗣治(ふじた つぐはる)。1913年に渡仏した藤田は、しかし、20年代に「乳白色の下地」で成功を収めるまで、さまざまな画風を模索したのだった。
特集展示「藤田嗣治 エコール・ド・パリの時代 1918~1928年」では、独自のスタイルの確立を目指した、1910〜20年代の藤田の初期作品を紹介。初公開となる《二人の少女》をはじめ、パリ周縁の風景を題材とした《街はずれの門》や、「乳白色の下地」により描かれた《腕を上げた裸婦》などを展示する。
特集展示「藤田嗣治 エコール・ド・パリの時代 1918~1928年」
会期:2024年3月7日(木)〜7月23日(火)
会場:軽井沢安東美術館
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館し、翌平日に休館)
観覧料:一般 2,300円、高校生以下 1,100円、未就学児 無料
※オンラインチケット購入の場合は100円引き
【問い合わせ先】
軽井沢安東美術館
TEL:0267-42-1230