1900年に、ジョセフ・ウィリアム・フォスター(Joseph William Foster)がリーボックの前身「J・W・フォスター」社を設立。
リーボック(Reebok)は、イギリス発祥のスポーツブランド。
創業者のジョセフ・ウィリアム・フォスター(Joseph William Foster)はもともと陸上競技の選手で、より速く走れるシューズを作り始めたことがきっかけとなり、1900年に「J・W・フォスター」社を設立する。
1958年、社名を「リーボック(Reebok)」に変更。「Reebok」とはアフリカの「ガゼル(gazelle)」のこと。ガゼルはサバンナや砂漠などに生息する鹿のような見た目をした動物のこと。
1979年、リーボックのディストリビューターのポール・ファイヤーマン(Paul Fireman)が、リーボックのシューズを国際見本市に出展する。これが北米進出のきっかけとなる。(ポール・ファイヤーマンはその後、リーボック社のCEOになる。)
1982年、女性向けにデザインされたエアロビクスシューズ「Freestyle」を発売。これは機能性に優れていただけでなく、デザイン性も優れていたことから、カジュアルウェアとしても町中で履かれるほどの大ヒットとなる。
1980年代後半には海外マーケットに積極的に進出。ポンプなどの革新的なテクノロジーをシューズに搭載する。
1992年、これまで手掛けていなかったフットボールや野球、サッカー、トラック競技などのスポーツウェアを生産。1990年代後半、多くの一流アスリートとパートナーシップを締結する。
2000年にはNFL(the National Football League)と独占的パートナーシップ締結。
2009年、イージートーンのシューズを世界同時発売。
2010年、イージートンアパレルを発売。
2017年、アリアナ・グランデがリーボックのグローバルアンバサダーに就任。