ミニマル(Minimal – Bean to Bar Chocolate –)は、日本のビーントゥーバー(Bean to Bar)チョコレートブランド。
ミニマルでは、世界中のカカオ農園に社員が直接足を運び、クオリティの高いカカオ豆を選別・仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を管理し、製造。カカオ豆の個性を活かし、カカオ豆本来の味わいや香りの表現に徹底的にこだわっている。
ブランド名の「Minimal」の由来は、最小限の素材だけでつくる「引き算」の製法から来ている。素材の味を最大限に活かした美味しいチョコレートを追求し、チョコレートの最小限であるカカオにこだわるという思いを込めて、「最小限」を意味する英語「Minimal」をブランド名とした。
富ヶ谷に工房併設の本店を構える。また、2017年、チョコレート工房併設ショップ「ミニマル 白金高輪Factory & Store」がオープン。
2019年、新業態ガトーショコラ専門店「ミニマル ザ ベイキング 代々木上原」オープン。
■受賞歴
世界最高峰のチョコレート品評会「インターナショナル チョコレート アワーズ(International Chocolate Awards)」および「アカデミー オブ チョコレート(Academy of Chocolate)」の出場部門において、2016年、2017年、2018年、2019年の4年連続で61の賞を受賞。
※インターナショナルチョコレートアワードについて
「インターナショナルチョコレートアワード」は、2012年から開催されている、国際的なチョコレートの品評会。「アメリカ&アジア太平洋」「ヨーロッパ」など10カ所のエリア大会と、そこで高評価を得た商品が集う「世界大会」が開催されている。世界30カ国以上から、100を超える商品の出品があり、ランクは「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3つに区別される。