1946年、三陽商会が防空暗幕で国産レインコート第1号を作り、サンヨーコートがスタート。
サンヨーコート(SANYOCOAT)は、三陽商会が手がける日本のコートブランド。世代と流行を越え、老若男女に長く愛されるコートづくりを基本に掲げ、1946年にスタートした。
2019年秋冬シーズンより、リブランディングを行い、ロゴ・イメージを一新。ファッションから伝統あるプロダクトへの進化を目指し、伝統と秘術に基づいたものづくりを基盤に新しい未来のスタンダートを見出し、提案する。
「未来を感じさせるフォルム」「伝統と普遍性を感じさせるディテール」「変化する環境に対応するスタイル」を提供。「袖を通せば気づきと発見、出会いがある」という感覚を、コートを通じて生み出していく。
サンヨーコートの生産は、三陽商会自社工場であり、コートに特化した「サンヨーソーイング」が全商品の約7~8割を担っている。
2018年には、香取慎吾、祐真朋樹が手がける「ヤンチェ_オンテンバール」とコラボレーションし、香取慎吾のアート作品をプリントした限定コートを生産した。
2019年、「SANYO COAT」から「SANYOCOAT」にロゴを一新。
1942年、三陽商会創設
1946年、レインコート第1号完成
1947年、オイルシルクのレインコート生産開始
1949年、ラバーライズ・レインコートを生産開始
1951年、「サンヨーレインコート」を商標登録
1953年、ダスターコートを生産開始
1959年、ササールコート誕生
1965年、プラスカラーコートを生産開始
1985年、ロゴマークを刷新
2013年、世代を超え、タイムレスに愛されるコート作りを目指し「100年コート」プロジェクトスタートへ
2017年、100年コート”Aged”生産開始
2018年、ヤンチェ_オンテンバール限定アイテム
2019年、新ブランドロゴ誕生