2015年にアメリカに誕生。
アレックス・クレーン(ALEX CRANE)は、アメリカ・ニューヨークのブランド。サンフランシスコ出身のデザイナー、アレックス・クレーン(ALEX CRANE)が立ち上げた。
仕事といってもスーツを着ず、どんな場所でも仕事ができ、遊びと仕事が同義になった現代において、雨だろうが晴れだろうが、会議だろうが散歩だろうが、いつでも好きな服を着る、そんなNYの街で働く人達に向け、洋服やキャップなどの小物をモダンな日常使いとしてデザインし、提案している。
全ての商品はアメリカ製。キャップとバッグをニュージャージーの職人が作っていますが、この職人達はすでに定年退職するほどの年齢で、かつては有名なキャップ/バッグブランドの生産を行い、アメリカンカジュアルのルーツを担っていた第一人者達。
普通のブランドでは見つけることがとても難しい、この様な素晴らしい生産背景を提供しているのが、アレックスたちが運営する「bedford」。小さな工場を存続させていくために始めたプロジェクトであり、開発がしやすく、早い納期での対応を可能にしている。
更に、技術者達にも新たな才能と出会う機会を設け、技術を活かしながら現代のモノ作りを行う、そんな価値観をも共有している。
■デザイナーについて
アレックス・クレーンは、金色の丘とチャコールグレーの霧、深いブルーの海に囲まれたサンフランシスコで生まれ育った。特にカリフォルニア北部~北西部と深く繋がりを持ち、森や山や海岸でのアウトドアライフだったり、例えばマーク・トゥウェインやリーバイス、ジャック・ケルアックやボブ・ディラン、他にもデイブ・エガーズやヴェティヴァー等にも代表される自由な発想のアーティストだったりと、そういったものに影響を受けて育つ。
必要なものは自分の手で作り、ハイキングとスケートに明け暮れていた彼は、名門ブラウン大学に進学。その後、RISD(ロードアイランドデザイン学校)に進み、アパレルデザインを学ぶ傍ら、ニューイングランドの生産背景と密接な関係性を築く。
2012年、ブルックリンに移り住んだ彼は3年間、ジャック・スペード(JACK SPADE)のバッグデザイナーとして活躍。
2015年、自身のブランド、アレックス・クレーン(ALEX CRANE)を立ち上げる。