1977年、ウェイン・グレゴリーがアメリカで「グレゴリー(GREGORY)」を創業。
「グレゴリー(GREGORY)」はアメリカのバックパック(リュックサック)ブランド。
最初に手掛けた製品「デイパック」と「デイアンドハーフパック」は、今なお人気のアイテム。人間工学に基づいた、抜群のフィット感をもたらすグレゴリーのバックパックは人気となり、現在でも多くのファンがいる。
1977年にウェイン・グレゴリーがアメリカ・サンディエゴで創業する。
ウェイン・グレゴリーは、14歳のときにボーイスカウトで初めてバックパックを自作する。その出来の良さから、ウェイン・グレゴリーはアウトドアショップ「アドベンチャー16」のオーナーであるアンディー・ドロリンガーに雇われることになる。そこで数年バックパックの製作に打ち込む。
22歳の時に、妻のスージーとともに最初の会社「サンバード」社を設立。オリジナルのバックパックを製作・販売する。1973年、サンバードを解散し、フリーデザイナーとして様々なアウトドア製品製作にかかわる。
1977年、サンディエゴでウェイン・グレゴリーが「グレゴリー」を創業。デザインから、型紙作り、生地の裁断までウェインが手掛けた。なお創業時の77年の時点で、顧客に対して購入したバッグに8年間の保証を付けていたという。
2014年、サムソナイトのグループに入る。
2016年、全カテゴリーを展開する日本国内初の旗艦店を東京・原宿にオープン。
2017年、「グレゴリー展」を東京・原宿で開催。同年、創業40周年を記念した復刻バッグ - グレゴリーが発売した当時のカラーやディテールを再現した。