2011年春夏シーズンにブランド「インティメイトダイアリー」デビュー。現在ブランド活動を休止している可能性が高い。
インティメイトダイアリーは日本のウィメンズブランド。
ブランド名は「秘密の日記」という意味。繊細さとしなやかな強さを併せ持つ女性に向けたコレクション。
小沢宏は1964年、長野県生まれ。大学在学中に雑誌「POPEYE」のスタイリストアシスタントとしてキャリアをスタート。その後独立し、エディトリアルのスタイリストとしてPOPEYE、BRUTUS、Huge、といったカルチャー色の強い雑誌から、Men's EX、UOMO など大人の男性に向けた雑誌まで幅広く活躍。また、ディレクション業としてシップスのカタログを現在も手掛けている。
スタイリング及びディレクションと並行して力を注いでいるのが 服作りやプロデュース業。1990年代にはインディペンデント系セレクトショップの先駆けとも言える「MADE IN WORLD」をプロデュース。そこで得た服作りの知識が、永い時間を経て2003年にスタートしたメンズブランド「ヌメロ ウーノ(Numero Uno)」へとつながっていく。
1995年に有限会社フューチャーインを設立。2006年秋冬シーズンより、ビームスのクリエイティブディレクター窪浩志とのコラボブランド「coffee & milk」を皮切りに数々のブランドを手掛け、2010年AWシーズンにはユナイテッドアローズのドレスバイヤー内山からのリクエストによるタキシードを中心としたドレスウェアブランド「Numero Uno for Cocktail」をスタート。2011年春夏シーズンにウィメンズブランドの「インティメイトダイアリー」、2011年秋冬シーズンに「ジュンメン」のトップカテゴリーである「ジュン プラグド」のためのブランド「ソーホー ユニフォーム(SOHO UNIFORM)」をスタートした。
インティメイトダイアリーは2012年秋冬シーズンよりアイテム数が倍に増え、さらにその世界観を広げている。
現在ではトータルで6つのブランドのデザイナーでもある。