1999年、シバタジュンジがブランド「リザード・ヘッド」を設立。
リザード・ヘッド(Rizard Head)は、デザイナーのシバタジュンジが設立した、高品質なレザー・シルバーアイテムを提供するブランド。
音楽や古典美術からの世界観をスパイスとして、独自の技法とデザイン性を確立。フルレザーにこだわったハンドメイドで制作している。
素材にもこだわりがあり、ワシントン条約に徹する正規タンナーのみを採用し、乱獲などされたアウトサイドレザー等は一切採用していない。
デザイナーのシバタジュンジは、1986年にアートスクールでクラフトデザインを習得した後、ロンドンファッションの主に扱う輸入代理店で働くこととなる。その当時、自作のレザーリストバンドを企画製品化したのが「革」との出会いだった。
1995年、現ファクトリーの屋号になっている、STUD ARTSを立ち上げ、1996年にはヨーロッパのオートクチュールワーカーと知り合い師事。ハイエンドな仕様や考え方、マテリアルや縫製とはなにかを、2年間に渡り教授された。
その後、1999年にブランド「リザード・ヘッド」が設立された。