映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が、2023年8月4日(金)に公開される。
2007年の映画『トランスフォーマー』以来全6作が制作され、世界累計興行収入が約5331億円を突破するなど、各作品ともヒットを記録している人気映画シリーズ『トランスフォーマー』。映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、2017年の『トランスフォーマー/最後の騎士王』、2019年のスピンオフ作品『バンブルビー』に次ぐ、『トランスフォーマー』の新シリーズ幕開けとなる作品だ。
舞台は、オプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。車だけではなく、ゴリラやチーター、サイなど様々な動物からトランスフォームするビースト戦士たちが登場し、あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」を相手に共闘する。
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』には、シリーズ初登場であり、待望の参戦ともいえる「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の主役、ゴリラ姿のオプティマスプライマルが満を持して登場。『トランスフォーマー』シリーズで不動の人気を誇るオプティマスプライムとの関係性にも注目だ。
オプティマスプライマル
ゴリラ型のトランスフォーマー。「何百年もの間、我々は身を潜めていたが、ついに奴らに見つかった」という不穏な言葉を発する。
オプティマスプライム
トランスフォーマー達を率いる。惑星サイズ・最強の敵「ユニクロン」襲来という危機に立ち向かうべく、仲間を集結させる。
ミラージュ
主人公の青年・ノアと絆を深めていき、相棒であり兄弟のような存在となる若きトランスフォーマー。ポルシェから変形する。
エアレイザー
ハヤブサの姿をしたビースト型トランスフォーマー。地球や人間に不信感を持っている様子のオプティマスプライムに、「共に戦わなければ全滅よ」と共闘を促す。
ナイトバード
女忍者的恐ろしき暗殺者。
アーシー
ドゥカティのバイクから変形する女性戦士。
ホイルジャック
フィルクスワーゲンから変形するメガネがトレードマーク。シリーズ初登場。
スカージ
規格外サイズの最強の敵・ユニクロンを召喚しようと企むテラーコンの一人。
ユニクロン
最強の破壊神。
チーター
はチーター型のトランスフォーマー。
ライノックス
サイ型のトランスフォーマー。
主人公ノア…アンソニー・ラモス
意図せず戦いに巻き込まれながらも、トランスフォーマーと心を通わせていき、人間との懸け橋になる青年。本作から初登場となるオリジナルキャラクター。
ノアを演じるのは、『イン・ザ・ハイツ』で主演を果たし、マーベル『アイアンハート』への出演も話題になったアンソニー・ラモス。
ヒロイン・エレーナ…ドミニク・フィッシュバック
美術館で働く考古学埋蔵品の研究者。ノアとともに 戦いに巻き込まれながらもたくましく戦うキーマンとなる女性。ノアと同様、本作から初登場となるオリジナルキャラクターだ。
エレーナは、『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』で重要な役を演じたドミニク・フィッシュバック。
また、監督は『クリード 炎の宿敵』のスティーブン・ケイブル・Jr. が担当。プロデューサーは引き続き、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが務める。
なお、スティーブン・ケイプルJr. はハイクオリティなアクションシーンを作り上げるため、観客が感情移入し続けられるように各キャラクターに具体的な課題や、達成しようとしている目標を与えたのだという。“キャラクターが何のために戦っているのか”という繊細なドラマを、アクションシーンの中でも巧みに描き出している。
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹替に、Sexy Zoneの中島健人と女優の仲里依紗が参加。中島健人は主人公ノア役の吹替を、仲里依紗はヒロインのエレーナ役の吹替を担当する。中島健人、仲里依紗ともに、実は元々トランスフォーマーの大ファンであったという。